声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2月19日~23日放送の #175〜179では、元“夜あそび”MCの前野智昭をゲストに迎え、公私ともに仲がいい先輩後輩だというふたりの泥酔エピソードや、前野が声優になったきっかけなどのトークがくり広げられた。

【写真】「声優と夜あそび ウォーカーズ」のゲストは元“夜あそび”MCの前野智昭(写真左)

■ふたりの泥酔エピソード

森久保と前野は、公私ともに仲がいい先輩後輩ということで、さっそくふたりの初対面の思い出や、前野のストイックエピソードなどの話題で、トークをくり広げていく。

まず森久保は前野の泥酔エピソードを明かす。出会ってまもない頃、森久保の自宅で、森久保、前野とKENNの3人で飲んでいた際、突然、前野が豹変したと言い、「何かに取りつかれたように“森久保さぁぁん! 俺、好きなんですよ!”って押し倒された」と明かした森久保に、前野は「子供の頃からあこがれてた森久保祥太郎と今、飲んでるんだって事実に興奮してしまって、どれくらい好きなのか、アピールしたかったんです! 酔った前野は」とあわてて弁明しつつ、「でもあの時、森久保さんもなんだかんだ“お前、かわいいやつだなぁ”って言ってましたよ」と対抗する、ふたりの泥酔エピソードに現場は笑いに包まれる。

さらに、結局、次の日、寝過ごしてしまい、森久保が前野のアフレコ現場まであわてて送っていったというエピソードでは、結果、自身の出番にはまにあったものの、入り時間は過ぎてしまい、これが自身の最初で最後の遅刻になってしまったという。

前野の一連の泥酔事件を「あれは忘れられない。前野との最初の思い出深い思い出。これは鉄板だから語り継ぐよ」と笑う森久保に、前野さんはタジタジになっていた。

■「ふたり分がんばらないと」

加えて、役の降ろし方や前野がソロ名義でアーティスト活動をしない理由などが語られるなか、声優になったきっかけを語った際には、前野の姉との感動エピソードが明らかになる。

声優になったのは、アニメ好きの姉の影響が大きいと話し、「姉が、ドラゴンボールクリリンが好きで、“田中真弓さんのような声優になりたい”ってあこがれを抱いていたんです。その背中をずっと見ていたっていうのもあって、じゃあ自分も声優と思うように……」と声優を目指す姉を追いかけて、自身も声優という夢を描くようになったことを語る。

その後、声優になった前野を姉は大変喜んでくれたそうで、「姉が後に、自分が声優を目指していたのは、あなたが声優になるためだったんじゃないかって言ってくれて。だから今は、“ふたり分がんばらないと”という思いでやっています」と語った前野に、森久保は「いいお姉さん〜。泣いちゃうから飲んじゃう」と大感激する。

前野も「俺もこの話をすると泣いちゃう」と話し、ふたり人で再び乾杯していた。

森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」/(C)AbemaTV,Inc.