レバークーゼンシャビ・アロンソ監督(42)は、今夏のバイエルン行きに前向きな姿勢を示したようだ。

現役時代はリバプールレアル・マドリーバイエルンなどで活躍したシャビ・アロンソ監督。2022年10月にレバークーゼン指揮官に就任してキャリア初のファーストチーム指揮官となると、今シーズンは絶対王者バイエルンに10ポイント差をつけて首位を快走するなど並外れた手腕を披露している。

評価が高まる一方のシャビ・アロンソ監督に対しては、どちらも古巣であるバイエルンリバプールが今夏の招へいを熱望。バイエルンは連覇が厳しくなったことを受けてトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任が決定しており、リバプールも長く指揮をとったユルゲン・クロップ監督が1月に今シーズン限りの退任を電撃発表していた。

バイエルン行きか、リバプール行きか、もしくはレバークーゼン残留か、去就に大きな注目が集まっていたシャビ・アロンソ監督だが、ドイツスカイ・スポーツ』によると指揮官バイエルン行きに傾きつつあるとのことだ。

すでにバイエルンシャビ・アロンソ監督は話し合いの場を設けており、ポジティブな反応があった模様。バイエルンはまだレバークーゼン残留の可能性があることは理解しつつ、仮に新たなチャレンジを求めるようなら自分たちが選ばれると自信を持っているようだ。

また、『スカイ・スポーツ』によるとシャビ・アロンソ監督はリバプール行きには消極的とのこと。9シーズンにわたって指揮をとり、クラブに数多くのタイトルをもたらしてきたクロップ監督の後任はあまりに大きな重圧であり、失敗の可能性が大きいと考えているという。

レバークーゼンは依然として残留に自信を示すとも報じられる中、気鋭のスペイン指揮官は夏にどのような決断を下すかが注目されている。

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