佐々木蔵之介が主演を務める「映画 マイホームヒーロー」が3月8日(金)に公開される。この度、本作のキャスト陣が和気あいあいとおもちゃで遊ぶ「YouTube企画動画」と、映画にも出演している津田健次郎がナレーションを務める「『映画 マイホームヒーロー』ドラマ版SPダイジェスト」が公開された。
■殺人犯となった父親が半グレ組織と闘いを繰り広げる
実写版「マイホームヒーロー」とは、山川直輝(原作)・朝基まさし(作画)による同名のコミックをドラマ化した作品。娘・零花を守るために娘の彼氏を殺して“殺人犯”になった平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、娘の彼氏が所属していた半グレ組織に狙われながらも、推理小説で培った持ち前の知識と家族愛を武器に闘っていく姿を描いたノンストップ・ファミリー・サスペンス。
2023年にMBS/TBSドラマイズム枠でドラマ版が放送され(ディズニープラスにて配信中)、主人公・哲雄を佐々木が演じた他、哲雄の妻・歌仙を木村多江が、娘の零花を齋藤飛鳥が、哲雄と敵対する半グレ組織の一員である間島恭一を高橋恭平(なにわ男子)が演じた。
新たに公開される映画では、ドラマ版の7年後を舞台として【完結編】が描かれ、新キャストとして、哲雄の秘密を知る謎の青年・大沢役として宮世琉弥、哲雄を追い詰める「間野会」のラスボス・志野役として津田が出演する。
■“哲雄危機一発”で齋藤飛鳥が強運を発揮
今回解禁されたのは、佐々木・木村・齋藤・高橋・宮世・津田が、作中で零花が哲雄にプレゼントした“哲雄危機一発”(タカラトミー「黒ひげ危機一発」を撮影用に特別な許可を得て改造したもの)に実際に挑戦する特別映像。剣を順番に刺していき、哲雄人形を飛ばした人が箱の中から1枚カードを引いて、カードに書かれたお題に答えていく。
1番手の佐々木から剣を刺していくと、まずはセーフ。そして、次の齋藤が剣を刺すと、早速哲雄人形が飛び出してしまう。2番目という早さで人形を飛ばした齋藤に、木村は「持ってる〜！ さすが」と手をたたき、津田も「持ってる〜。2発目って普通ないですよ」と和気あいあいの様子。齋藤がカードを引くと、「マイホームヒーロー」というタイトルにちなんで「あなたにとってのヒーロー的存在は？」という質問が。齋藤は「お母さんです。全部かっこよくて全部尊敬できる。お母さんがヒーローです」と回答した。
続く2回戦では、「ここなんですよ絶対！」と自信満々の高橋に続き、宮世、津田、木村、佐々木が続々と刺していくなか、齋藤のターンでまたもや哲雄人形が飛び出した。これには出演者たちも「すげ〜！ やるね〜」と驚き、佐々木は「うちの娘はやるやると聞いてましたけど、ここまでやるとは」、木村は「さすがうちの零花ちゃん」と、まるで本当の娘を見守る父と母のような、鳥栖家の温かさの伝わるコメントを。
齋藤が2回連続のハズレに肩を落としながらもカードを引くと、「自分だけが知っている共演者の意外な素顔やエピソードを暴いて！」という質問が登場。齋藤が「蔵之介さんはひとりごとがめちゃくちゃうるさい(笑)」と暴露すると、佐々木は「高校の時バスの中で立ってたんですよ。『化学やらなあかん…化学やらなあかん…』ってめちゃ大きい声で言ってたんですよ(笑)。やっぱり思ってることが出ちゃう」とお茶目なエピソードを披露した。
他にも、“隠し通してきた小さな秘密”が暴露されるなど、シリアスな劇中ではなかなか見ることのできない、キャスト陣のギャップが映し出された動画となっている。
また、津田がナレーションを務める「『映画 マイホームヒーロー』ドラマ版SPダイジェスト」も4月1日(月)までの期間限定で配信されている。
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