レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて意気込みを語った。

5日、CLラウンド16・2ndレグでソシエダはホームにPSGを迎える。

アウェイでの1stレグで2-0と敗れたソシエダ。最低でも2点が必要な状況であり、簡単なミッションではないなか、直近のリーグ戦のセビージャ戦では久保やミケル・メリーノ、ミケル・オヤルサバルらが温存されていた。

ベスト8に向けての大一番となる中、久保は試合前の記者会見に出席。PSG戦に向けては「ヨーロッパ最高のチームの1つと戦うには、チャンピオンズリーグで最高のラ・レアルが必要です。ただの1試合ではありません」と、意気込みをコメント。ポイントについては「フィールドの最後の4分の3で上手くプレーすることが、調子が良い時のラ・レアル何かが足りない時のラ・レアルの違いです」と語った。

2点差という難しい状況には無理だという声もあがっているが「考えることは自由です。意欲と熱意がある限り、全てが可能になります」と久保は諦めていない。PSGとの対戦に、「僕だけでなく、ここにいるほとんどがホームでヨーロッパの偉大なチームと対戦するこの機会を夢見ていたと思いますし、これがこの大会の最後の試合にならないことを願っています」とコメント。強敵を相手に結果を残すことを誓った。

また、セビージャ戦を休んでいたこともあり、コンディション面は問題なし。「僕はセビージャとの試合でプレーしなかったので、言い訳はできません。セビージャ戦でプレーしていれば、負荷がかかっていると言えるかもしれませんが、ローテーションしましたし、個人的に言い訳はなく、僕のベストな姿を見せなければなりません」と、自身のパフォーマンスとしても最大のものを出したいとした。

ホームには勝利を願うファン・サポーターも多く来場する可能性がある。久保はファン・サポーターに対し、「もしスタジアムに来てくれるなら、僕たちに何かを与えるためだと思います。僕たちを100%信頼してもらえるように、しっかりと戦っていきたいと思います」と、ホームサポーターの前で結果を残したいとした。



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