ヤマハ株式会社は、同社のプロフェッショナルソリューション事業(法人向け音響機器)において、ScreenBeam社との技術連携を行う。今後は、ScreenBeam社の展開するワイヤレスディスプレイ受信機と、当社の遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA(アデシア)」・遠隔会議向けビデオサウンドバー「CS-800」を組み合わせ、スマートな遠隔会議体験を提供していく方針。

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遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」

今回の技術連携により、「ADECIA」と「CS-800」は、ScreenBeamのワイヤレスディスプレイ受信機「1100Plus」と組み合わせることで、リッチなコンテンツ共有を必要とする、リアルとオンラインのハイブリッド会議や授業に高品質なビデオ・音声会議体験を提供するという。

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システムイメージ

「1100Plus」とScreenBeam「Conferenceソフトウェア」は、「Zoom」や「Microsoft Teams」などの主要な遠隔会議プラットフォームに対応し、PCとUSB接続可能なAV機器とのワイヤレス接続が可能。参加者は各自のPCから遠隔会議に入り、会議室などでは必要に応じてディスプレイにワイヤレスでコンテンツを共有するなど、オフィスリモートをつなぐ、スムーズで生産性の高い遠隔会議を実現するとしている。

ヤマハ、ScreenBeam社と遠隔会議向け機器における技術連携を開始