株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるプラスチックケミカルリサイクルでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「ケミカルリサイクル」講座を開講いたします。

ケミカルリサイクルに最も適しており、使用済品からの水平リサイクル可能を期待されているPMMAの開発状況について紹介,プラスチック油化ケミカルリサイクルの拡大普及に向けて対峙すべき課題と展望について解説!
本講座は、2024年3月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eed536f-5403-6818-8087-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:プラスチックケミカルリサイクルの最新の技術開発動向と普及に向けた課題と展望

開催日時:2024年03月22日(金) 13:00-17:00

参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eed536f-5403-6818-8087-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

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第1部 廃プラスチックの大規模リサイクルを目指すケミカルリサイクル技術開発(仮)

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講師 早稲田大学 先進理工学研究科 応用化学専攻 教授 工学博士 松方 正彦 氏

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第2部 廃プラスチック油化リサイクルの普及に向けた課題と展望

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講師 日揮ホールディングス株式会社 サステナビリティ協創ユニット プログラムマネージャー 島村 卓宏 氏

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第3部 PMMAケミカルリサイクル技術の開発

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講師 三菱ケミカル株式会社 生産技術部 主任エンジニア 石間伏 武 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

油化ケミカルリサイクル技術の特徴

油化ケミカルリサイクルの事業検討を実施するにあたって着目すべきポイント

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツールZoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

 

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting

  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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第1部 廃プラスチックの大規模リサイクルを目指すケミカルリサイクル技術開発(仮)

【講演主旨】

 ケミカルリサイクルの最新動向、講師がPLを務めるNEDOプロジェクト「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」の概要、ケミカルリサイクル技術開発についての進捗状況について講演します。

【プログラム】

1.プラスチック資源循環技術開発概要

 1.1 プラスチックリサイクルの最新動向

 1.2 NEODプロジェクト立案の背景

 1.3 NEDOプロジェクトの基本計画

 1.4 研究体制

 1.5 2035年を目指した開発目標とスケジュール

2.プロジェクトの概要

 2.1 廃プラスチック選別技術

 2.2 マテリアルリサイクル技術

 2.3 ケミカルリサイクル技術

 2.4 エネルギー回収技術

 2.5 ライフサイクルアセスメント

 2.6 ケミカルリサイクル技術開発の状況

3.ケミカルリサイクル技術開発の進展状況

 3.1 石油精製設備を活用した大規模ケミカルリサイクルの考え方

 3.2 バリューチェーンを意識したプロジェクトの進め方

 3.3 廃プラの前処理による忌避物質の除去

 3.4 固体触媒を用いた廃プラの分解技術

 3.5 ケミカルリサイクルに貢献する容器包装プラスチック

4.おわりに

【質疑応答】

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第2部 廃プラスチック油化リサイクルの普及に向けた課題と展望

【講演主旨】

 プラスチック油化ケミカルリサイクルは、プラスチック資源循環と化学産業のカーボンニュートラルに寄与する有効かつ現実的な技術として、近年益々注目が高まっています。日本国内においても大型の油化ケミカルリサイクル事業がいよいよ立ち上がる段階にありますが、本講座では、プラスチック油化ケミカルリサイクルの拡大普及に向けて対峙すべき課題を整理するとともに、その先の展望について考察します。

【プログラム】

1.会社紹介

2.油化ケミカルリサイクルを取り巻く環境

 2.1 国内の廃プラスチックリサイクル動向

 2.2 化学産業のカーボンニュートラル政策

3.油化ケミカルリサイクル技術

 3.1 油化プロセス概要

 3.2 原料の性状と制約

 3.3 熱分解油の性状

 3.4 既設設備とのインテグレーション

4.拡大普及に向けた課題の整理

 4.1 サプライチェーンの確立

 4.2 マスバランス方式

 4.3 PVC混入廃プラの対応

 4.4 CO2排出削減量

5.油化ケミカルリサイクル事業の展望

 5.1 普及段階の事業モデル

 5.2 協創の重要性

【質疑応答】

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第3部 PMMAケミカルリサイクル技術の開発

【講演主旨】

 環境意識の高まりに応じて、工業製品のリサイクル性、製造時のCO2排出量なども、重要な付加価値と認識されはじめた。この潮流は素材となる樹脂でも同様である。プラスチックの中で、PMMAは低エネルギーで熱分解し、高収率で原料のMMAに還る特性があり、ケミカルリサイクルに最も適した樹脂である。マテリアルリサイクルでは困難な使用済品からの水平リサイクルが可能な期待があり当社において工業化技術の開発に取り組んでいる。この開発状況について紹介する。

【プログラム】

1.三菱ケミカル、PMMAのご紹介

 1-1 三菱ケミカルのサステナビリティへの取り組み

2.PMMAの特性・分解の歴史

 2-1 熱分解手法について

 2-2 熱分解温度・炭化について

 2-3 マイクロ波熱分解について

 2-4 精製技術について

3.PMMAケミカルリサイクルへの取り組み

 3-1 水平リサイクルへの挑戦・今後の展望

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

配信元企業:株式会社AndTech

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