三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)は、東京湾岸エリアの活性化を目的に推進している「WANGAN ACTIONプロジェクト(以下、本プロジェクト)」にて4回目となるSDGsをテーマにした「太陽のマルシェ」を2024年3月9日(土)・10日(日)に開催いたしますので、お知らせいたします。

 前回2023年11月開催のSDGsをテーマにした「太陽のマルシェ」では、2022年の来場者平均人数7,800人を700人ほど上回る約8,500人にご来場いただきました。今回はMIFA Football Park※1とコラボレーションした、おさがり循環プロジェクトや衣料品回収プロジェクト、リサイクル商品やフードロス等SDGsに積極的に取り組む店舗の出店など、地域の皆様と連携し、「太陽のマルシェ」を通じてサステナブルな循環型のくらしをご提案いたします。

 今後も、当社の全住宅事業のブランドコンセプトである「Life-styling × 経年優化」のもと、多様化するライフスタイルに応える商品・サービスを提供するとともに、安全・安心で快適にくらせる街づくりを推進し、持続可能な社会の実現・SDGsへ貢献してまいります。

SDGsをテーマにした「太陽のマルシェ」開催概要(予定)

開 催 日 時:2024年3月9日(土)、10日(日) 10:00~16:00

開 催 場 所:月島第二児童公園(東京都中央区勝どき一丁目9番8号)

開 催 内 容:旬な野菜や果物、リサイクル商品等の販売、本格グルメが楽しめるキッチンカー、ワークショップ等

      (原則持ち帰り用ビニール袋を全面的に廃止し、エコバッグ利用を推奨。)

入 場 料:無料

出 店 数:全国から約155店舗(予定)

主   催:太陽のマルシェ実行委員会(勝どき西町会、三井不動産レジデンシャル株式会社)

後   援:中央区

協   力:勝どき・豊海連合会

【これまでの「太陽のマルシェ」の様子】

■各プロジェクトの概要

1.おさがり循環プロジェクト

 子どもたちの成長に際し、サイズオーバーして履けなくなってしまったスパイクやシューズを、全国のMIFA Football Park※1ならびに11月26日に開催したWANGAN ACTION スポーツアカデミー※2サッカー教室より回収し、きれいにクリーニングし新たな持ち主のもとへ届けるMIFA Football Parkとのコラボレーションプロジェクトです。今回の太陽のマルシェでは、クリーニングしたスパイクやシューズをお子様向けに配布します。子どもたちの「ものを大切にする心」を育み、スポーツ用品の「もったいない」を減らす、湾岸エリア内での循環サイクルの実現に向けた初の試みとなります。

時   間:10:00~16:00

対   象:足のサイズ約20cm~27cmのお子様

配 布 方 法:先着順 約90足

受   付:当日ブースにて配布

参 加 費:無料

【「おさがり循環プロジェクト】イメージ図】

※1 MIFA Football Park

フットボールと音楽をテーマにしたエンターテイメント施設。「スポーツ」をテーマに、人々から愛される場所づくりを目指しており、2024年で10周年を迎えます。毎週土日の8:00~10:00には地域の方々に向けたグラウンドの無料開放を行っております。

※2 WANGAN ACTION スポーツアカデミー

子どもたちが広くスポーツに触れる機会を創出する「WANGAN ACTION スポーツアカデミー」。東京2020オリンピックパラリンピックレガシーの中心となる湾岸エリアで、特別な講師と一緒にスポーツを楽しむ場、日ごろ触れづらいスポーツへチャレンジする場を展開します。「WANGAN ACTION スポーツアカデミー」は、できなかったことができるようになる経験、気づいていなかった特技を発見する機会を創造し、子供たちの新たな可能性・新たなつながりを広げることを目指します。

2.&EARTH衣料品回収プロジェクト

 家庭で不用になった衣料品を持参いただき、NPO法人日本救援衣料センターを通じて、南米、アジア諸国、アフリカ等、世界の人々のもとへ寄贈する活動です。不用衣料品がリユースされることで環境負荷を低減することを目指しています。

※前回2023年11月開催時は、段ボール10箱分80.5kgの衣料品を回収しました。

<受付可能なもの>

【新品のみ】下着、靴下、パジャマ、タオル、タオルケット、シーツ

【新品または洗濯済み(シミ・傷無し)】

Tシャツ、ポロシャツYシャツ、トレーナー、セーター、ブラウス、カーディガンジャンパー、オーバーコート、ズボン、ジーンズ、毛布、子ども服(身長80cm 以上の上下別れた物)

<受付できないもの>

スーツジャケット、ブレザージャケット、スカート、ワンピース、和服、ベビー服、ベビー用品、毛布、小物類(ネクタイ・ベルト・帽子・手袋・マフラー)、衣料品以外(靴・かばん・文具・雑貨等)

※上記の受け取り可能な衣料品以外をご持参いただいた場合、お受け取り出来ません。

※受付の際に、安全管理上、中身を確認させていただきますのでご了承ください。

※受付後の物品を返却することはできません。

【「&EARTH教室衣料回収プロジェクト」イメージ】
【2023年11月の&EARTH衣料回収プロジェクトの様子】

3.化粧品回収プロジェクト

 不用となった化粧品を画材としてリサイクル・アップサイクル作品に変える方法を紹介し、化粧品においても循環社会を提案する活動です。「太陽のマルシェ」では、化粧品回収プロジェクトを通じて、不用になった化粧品を絵具に生まれ変わらせるアップサイクルを実施いたします。

※前回2023年11月開催時は、8.5kgの化粧品を回収しました。

<受付可能なもの>

ウダーファンデーション、粉おしろい、パウダータイプアイシャドウ、パウダータイプチーク、パウダータイプフェイスカラー、ノーズシャドウ、アイライナー、リップライナーアイブロウ、口紅 のみ

<受付できないもの>

スキンケア商品、リクィッドやクッションファンデーションクリームタイプのファンデーション、リップグロス、ティント系リップ、透明リップ、透明口紅、マスカラ等

【2023年11月に開催した化粧品回収&ワークショップの様子】

※受付できない化粧品をご持参いただいた場合、お受け取り出来ません。

※受付後の物品を返却することはできません。

※ご家庭で不用となった化粧品のみの受付です。団体様や企業様のお持ち込みは受付できません。

4.&EARTH教室

 三井不動産グループの掲げる「&EARTH ~人と地球が共に豊かになる社会を目指して~」の理念のもと、「すまい」や「まちづくり」の視点から「身近にできるECO」や「地域コミュニティの大切さ」そして「自然の力を利用した快適な生活の工夫」等を伝え、地球と仲良く暮らすライフスタイルの提案と、サステイナブルパーソンの育成を目的とした環境教育プログラムです。

内 容:「『パタパタ エコ板返し』をつくろう」

概 要:

普段当たり前に使っているゲームやテレビで電気を使っていることを学び、省エネやプラスチック削減を考える。また95%の高いリサイクル率を誇る段ボールと紙で、プラスチックを使わないオリジナルの「パタパタ板返し」を作り、リサイクルを体験する。

時 間:10:20~、11:20~、13:00~、14:00~、15:00~ 各回40分

対 象:未就学児~小学生

定 員:各回10名程度

受 付:当日ブースにて「整理券」を配布いたします。

参加費:無料

※前回2023年11月開催時は、計76名のお子様にご参加いただきました。

【2023年11月「&EARTH教室」の様子】
【オリジナル「パタパタ エコ板返し」イメージ】

5.フラワーサイクルマルシェ(太陽のマルシェ版)

 当社グループ企業である三井不動産レジデンシャルサービス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:世古洋介)と、株式会社RIN(本社:東京都渋谷区、代表:河島春佳)が共同実施している取り組みで、市場のニーズにマッチせず通常のルートでは廃棄処分となる生花(=ロスフラワー)を、マンション共用部にてマルシェ形式で販売する、アップサイクルの取り組みです。本取り組みはこれまで、三井不動産レジデンシャルサービス株式会社の管理受託マンション8物件にて40回開催しています。また、「社会貢献と住民を花で潤すQOL 向上に貢献できる3方よしとなる点」が高く評価され、2023年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

【「フラワーサイクルマルシェ」イメージ】

6.その他の取り組み

・キッチンカーでは環境にやさしいカトラリーを使用

・ビニール袋完全廃止に向けた、オリジナルエコバッグの販売

・出店者情報チラシのペーパーレス化(会場各所に表示するQRコードから出展者情報が記載されたHPにアクセス可能とすることでチラシを減らす取り組み)

・ごみの分別の徹底など環境配慮・教育的取り組みを常時行っております。

【環境に配慮したカトラリー】

■WANGAN ACTIONについて

http://wangan-action.jp/

 「住んでからもお客様に幸せを届ける」をテーマに、マンションというハード面だけではなく、「豊かな時間」「豊かな心」というソフト面も同時に提供する事業を推進します。さらに、SDGs への貢献活動や新しい事業領域に挑戦し、エリア全体を面で捉え、湾岸エリアの地域活性化を図ってまいります。住民が一体となったコミュニティを形成し、住み続けたくなる街にするために、「食」「スポーツ」「アート」「教育」「音楽」「環境」などの幅広い分野において、住民が楽しみを体験・共有できる様々な活動を支援する三井不動産レジデンシャルの取り組みです。

■ 三井不動産グループのSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

 三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】

・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/

・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

・「生物多様性方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

■三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について

https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2022/0315_01.pdf

 すまいの高性能・高耐久化による省エネルギーの実現や、再生可能エネルギーの導入を促進するとともに、ご入居後のくらしにおいても、楽しみながら省エネルギー行動等の環境貢献に取り組んでいただけるようなサービスの提供を推進し、すまいとくらしの両面からカーボンニュートラルの実現を目指していきます。

*なお、本リリースの事業内容は、SDGs持続可能な開発目標)における、7つの目標に貢献しています

目標1 貧困をなくそう

目標2 飢餓をゼロに

目標3 すべての人に健康と福祉を

目標4 質の高い教育をみんなに

目標11 住み続けられるまちづくりを

目標12 つくる責任つかう責任

目標13 気候変動に具体的な対策を

配信元企業:三井不動産株式会社

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