エンゼルスの旧友たちと再会した大谷。トラウトとは話し込む場面もあった(C)Getty Images

 名コンビによる“感動的な瞬間”が話題だ。

 現地3月5日(日本時間6日)、ドジャース大谷翔平は、米アリゾナグレンデールで行なわれたエンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。古巣相手に3打数無安打2三振と抑えられたが、試合前には、元同僚や球団スタッフらとあいさつを交わすなど、戦友との再会を喜ぶシーンが見られた。

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 なかでもSNS上で大きな注目を集めたのは、過去3度のMVP受賞を誇るマイク・トラウトだ。昨季まで6シーズンにわたり在籍したエンゼルスでは、近年史上最高のコンビとしてチームの主軸を担った二人。この日は、大谷がトラウトのもとにあいさつへ向かうと、笑顔でハグを交わし、写真撮影を行なうなど、ともに久々の再会を喜んだ。

 これを受け、米メディア『Larry Brown Sports』は、「オオタニとトラウトがスプリングトレーニングで胸が熱くなる一瞬を共有」と題した記事を掲載。「オオタニは、エンゼルスの元同僚トラウトから変わらぬ愛を示された」と続けると、「ハグを交わした二人は軽く談笑し、写真撮影を行なっていた」とその様子が報じられている。

 また、米老舗誌『Sports Illustrated』は、「トラウトがアナハイム・レッド、オオタニがドジャー・ブルーのユニフォームに身を包んでいる光景は、確かに印象的なものだった」と反応。さらに記事内では、「二人が揃ってポストシーズンに進出することはなかったが、ファンに多くの思い出を提供した」と伝え、SNS上での反響がまとめられていた。

 なおこの日、トラウトは「3番・中堅」で先発出場し、2打数1安打1四球。試合は、エンゼルスが4-0で勝利している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「胸が熱くなる一瞬だ」大谷翔平&トラウトの“再会シーン”に米メディアも注目!「印象的な光景だった」