ライブ配信アプリ「17LIVE」やライブコマースサービス「HandsUP(ハンズアップ)」を運営する17LIVE Group Limited(以下から17LIVE)が、mm2 Asia Limited(以下からmm2)と、東南アジア全域におけるエンターテイメントサービスの制作能力を強化・増幅するための覚書(以下からMOU)を締結したことを3月5日に発表した。

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■「17LIVE」と「mm2 Asia」が覚書を締結

本MOUは、日本および台湾においてライブ配信業界のリーディングプラットフォームである17LIVEと、地域における大手メディア・エンターテインメント企業のひとつであるmm2との間で、映画のマーケティング、ライバーとmm2の映画プロジェクトとのコラボレーション、17LIVE独自のバーチャルライバー(Vライバー)の知的財産を活用した長編アニメーション・コンテンツの制作など、エンターテインメントのマーケティングおよび制作に関連する分野における協力・連携の強化を目指すものとなっている。

■17LIVE取締役会長兼CEO/Joseph Phuaのコメント

mm2は地域メディアとエンターテインメントのリーディングカンパニーであり、SGX-STに上場した最初の現地映画制作会社でもあります。私たちは多くの共通の価値観を共有しており、この提携によってシナジー効果を発揮し、シンガポールマレーシア、またほかの東南アジア全域での成長を加速させるとともに、ライブ配信者がより幅広い視聴者へリーチできるような機会を提供してまいります。このパートナーシップは、当社が戦略的成長計画を実行し、株主のために価値創造を推進するために、ごく自然なステップなのです。

■mm2 Asia CEO/Chang Long Jong氏のコメント

17LIVEは北アジアにおいてトップクラスのライブ配信プラットフォームです。台湾と日本における同社のリーダー的ポジションと、Vライバー分野における同社の独自技術は、我々の既存の視聴者ベースを拡大し、17LIVEが展開する非中国語市場にプレゼンスをより浸透させることに貢献いただけるものと期待を寄せています。また、17LIVEのプラットフォームと技術を活用して、よりインタラクティブなコンテンツを制作し、メディアジャンルの幅を広げたいと考えています。

「17LIVE」と「mm2 Asia」が覚書を締結/(C)17LIVE