レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワの復帰日が近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。

2023年8月、シーズン開幕直前のトレーニング中に左ヒザ前十字じん帯を断裂し、手術の運びとなっていたクルトワ。以降は控えのウクライナ代表GKアンドリー・ルニンや、急遽レンタルで獲得したスペイン代表GKケサ・アリサバラガが正守護神不在の穴を埋めてきた。

先日カルロ・アンチェロッティ監督は、クルトワ、およびほぼ同じタイミングで同じケガを負ったブラジル代表DFエデル・ミリトンについて、「マジョルカ戦ではプレーできるはずだ｣とコメント。4月14日に行われるラ・リーガ第31節での復帰を示唆していた。

当初は今シーズン絶望とも見られていた両者だが、前倒しでの復帰が現実的に。特にクルトワは6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・RBライプツィヒ戦を前にしたトレーニングで周囲を驚かせたようで、予想以上のフィジカルレベルやゴール前での動きを見せたという。

また、クルトワのチームトレーニングへの合流予定日は3月27日に設定。今シーズン中の復帰を焦っているわけではないようだが、この日に向け、自信やリズムを取り戻していくことになる。

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