大阪国際大学短期大学部(大阪府守口市 学長宮本郁夫)の栄養学科2年次生(2クラスのゼミ)が、守口市教育委員会や給食業者(株式会社万福)とコラボレーションして中学校給食のレシピ開発に挑戦し、同教育委員会に4食のオリジナルレシピが採用されました。
レシピ4食は2月の4日間で約2,000食が守口市内の全中学校(7校)へ提供され、今回、参画した学生が中学生と喫食してお互いに感想を語り合いました。
自らが考案したレシピが教育委員会に採用され、中学生と共に喫食して感想を聞くことは、貴重な経験となりました。
本プロジェクトは守口市教育委員会と包括連携協定を結ぶ大阪国際学園との連携活動であり今年度で7年目になります。
今回、大学近隣の守口市大久保中学校のランチルームで喫食会を開催しました。
指導教員:坂井孝 教授(栄養学科 学科長)、能瀬陽子 教授(栄養学科)
参画学生:坂井ゼミ生、能瀬ゼミ生
提 供 日:2月5日、6日、15日、16日
栄養学科:https://www.oiu.ac.jp/oic/nutrition/feature.html
【学生の感想】
・初めて現場での意見を聞くことができました。ブロッコリーがそのままだと食べにくいので味をつけてほしいとのご意見など、今後、栄養士として働く上で必要なことをたくさん学んだので頑張りたいと思いました。また、お客様が一番美味しいと思える献立を提供できるようになりたいと思いました。
・中学生と一緒に実際に食べて、生の声を聞けたので、すごく良い機会になりました。また、「美味しかった」と言ってくれて「やって良かったな」と思い、嬉しかったです。
・中学生の感想を直接聞くことができ、また、話しながら楽しく給食を食べることが出来ました。中学生は成長期なので将来働いた時に成長期の支えになるような献立を立てられるようになりたいと思いました。
・栄養分を考えたり修正したりと色々大変でしたが、実際に完成して一緒に食べて、とても良い経験になりました。この経験をこれからの栄養士としても、しっかり活かしていこうと思います。
・中学生の子達が美味しいと食べてくれてとても嬉しかったですし、ランチルームに掲載していただいた「ジブリ飯」イラストも可愛いと言ってもらえてとても嬉しかったです。もっと美味しいと思ってもらえるような食事を提供できるように頑張りたいと思いました。
・献立を作成する上で栄養価など制限されてることとかもあって「美味しかったです」と言ってくれたことで考えて良かったと思いました。
・栄養価計算が難しくて、塩分の調節が難しかったですが、試作の時もご飯の量が多く、中学生の摂取量の多さにびっくりしました。





守口市立大久保中学校ランチルーム
守口市大久保中学校ランチルーム













石水しゅか さんデザインのイラスト。 大久保中学校のランチルームに掲示
石水しゅか さんデザインのイラスト。 大久保中学校のランチルームに掲示

石水さんが光宮校長先生にご説明
石水さんが光宮校長先生にご説明

守口市教育委員会 守口市学校給食協会
守口市教育委員会 守口市学校給食協会

【本件に関するお問い合わせ】
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター
https://www.oiu.ac.jp/
住所大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL: 06-6902-0617(直)
FAX: 06-6902-0619 
Mail: collabo@oiu.jp