デュッセルドルフギリシャ代表FWフリストス・ツォリスが、日本代表MF田中碧のラストパスを称えた。

2日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第24節でハノーファーと対戦したデュッセルドルフは、11分、18分と、ツォリスが立て続けにネットを揺らした。

今季ノリッジから期限付き移籍で加入した22歳にとっては、2点目がよりお気に召した様子。クラブ公式Youtubeチャンネルへ向けた試合後のインタビューで、ゴールまでの展開と、田中のスルーパスに賛辞を贈った。田中にとってはこれが3アシスト目となった。

「2点目は本当によかった。良いコンビネーションに、良いカウンターができたと思うし、アオからのパスが素晴らしかった」

一方で、チームは後半守勢に回り、リードを回り切れずに追い付かれてのドロー。2失点目は、相手シュートに反応した田中のクリアが、不運にもGKの逆へ飛んでしまった。

1ポイント差で追う昇格争いのライバルと引き分けデュッセルドルフは勝ち点「37」の7位。次節も8日に3位ハンブルガーSV(勝ち点41)戦と、勝利必須の試合が続く。

ツォリスは「ゴールは個人的には嬉しかったが、後半は全然良くなく、複雑な感情だ。ハンブルク戦は本当に重要になるし、もっと集中しなければならない」と、次戦へ向けて気を引き締めた。



CL・ELは決勝Tに突入!
パリvsソシエダ、インテルvsアトレティコなどWOWOWで生中継
>放送予定など詳しくはこちら