4月スタートのドラマ「ACMA:GAME」(毎週日夜10:30‐11:25、日本テレビ系)が、間宮祥太朗主演で実写ドラマ化される。本作はメーブが原作、恵広史が作画を手掛ける同名漫画。間宮演じる主人公・織田照朝は、父親から託された「悪魔の鍵」と呼ばれる古びた鍵の秘密と、父の死の真相を探るため命懸けの「アクマゲーム」に挑むことになる。田中樹が演じる斉藤初は、照朝の中学時代の同級生で共にゲームに参加する。この度、二人に撮影の裏側を語ってもらった。
■ダークヒーローに見えてしまうかもしれない(間宮)
間宮:僕が演じる織田照朝は、幼い頃に父親から教わった“欲や人との向き合い方”が人物造形の核や生き方の指針になっています。強い意志と行動力を持った性格ですが、幼なじみの初や悠季(古川琴音)と一緒にいるときは、肩の力を抜いて過ごせる時間だと感じています。ダークヒーローに見えてしまうかもしれないくらいの強さを出していけたらいいな
田中:僕が演じさせていただく斉藤初は、一番近くにいる照朝とは性格も違うし、対極にいる役柄なので、対比をうまく演じていけたらと思っています。幼なじみで親友である照朝に対する嫉妬心や、ライバル心から初という人格はつくられているので、人間味があるところを表現していけたらいいな。なかなかうまくいかなかったり、鈍くさかったりするけれど、そこも初のいいところなのかなと!
■お互いの性格で欲しいものは?
間宮:2つあります。一つは人を引き付けるトーク力。もう一つは瞬発的に放つ華が欲しいです。SixTONESでいるときの樹を見たときに、本当にすごいなと思いました。
田中:俺は間宮くんの、誰とでも自然に接することができる人見知りしないところと、いかなるときも間宮くんでいられる、フラットさがうらやましいです。本当にずっとテンション変わらないからね。朝から晩まで、次の日もその次の日も全然変わらないの。
間宮:寝起きは少し弱いけれど、基本のテンションが高い方じゃないから、一定でいられるのかもしれないね(笑)
田中:動揺とか絶対しないもんねー。心理戦強そう! 俺は人並みに動揺しちゃうからなぁ。
間宮:俺はあんまり動揺しないかも(笑)。樹は考える力がすごくあるから、頭脳戦とかが強そうだよね。人の生かし方とか、思考力にたけてると思うよ。
田中:確かに、頭使って考えるのはすごく好きだし、そっちの方が楽だから頭脳戦派かも!
■間宮くんからたくさん吸収したい(田中)
間宮:樹はアーティストであり、アイドルであり、俳優でもあるマルチな人だから、いろいろな角度から物事を見られる視野を持っていると感じます。経験値が違う。視聴者の皆さんを楽しませるために、意外性や引き出しを持っているから、本当にすごい。
田中:俺なんて、最初はセリフを覚えることで必死だったけれど、間宮くんは、役者一本でいろんな役を通して経験を積んできた人だから、常にストーリーの全体を見てお芝居してるんです。俳優さんとして一つのストーリーを生きているんだなって、いつも尊敬しています。本当に演技がうまい! 間近で見てて、すげぇ~って感動するからね。視聴者と同じ意見だもん! 今回共演できたことに感謝しながら、間宮くんからたくさん吸収していきたいです!
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