スペインサッカー連盟(RFEF)は、レアル・マドリーイングランド代表MFジュード・ベリンガムに対して2試合の出場停止を課すことを発表した。

ベリンガムは、2日に行われたラ・リーガ第27節のバレンシア戦にフル出場。2-2で迎えた中で終了間際のラストプレーでヘディングで合わせてゴールを奪っていた。

2点のビハインドから2-3で劇的な勝利を収めたかに思えたが、ゴールがネットを揺らす前に主審が試合終了のホイッスル。そのため、このゴールが認められず。ヘスス・ヒル・マンサーノ主審に対しては、マドリーの選手たちが猛抗議。ベリンガムは一発退場となっていた。

マンサーノ主審は、試合の報告書で「攻撃的な態度と叫び声があった」と記した一方で、マドリー側は主審から「クソゴールだ」と言われたと指摘。言い分が食い違っていた。

ただ、RFEFはマドリーの控訴を却下し、主審の報告書に書かれていることを認め、「軽蔑または軽視の態度で主審に話しかける」の罰則を適用。2試合の出場停止に加え、罰金600ユーロ(約9万8000円)。マドリーには700ユーロ(約11万4000円)の罰金を科すことなった。

これによりベリンガムはセルタ戦、オサスナ戦出場停止に。リーグ得点王を欠いての2試合をどう乗り越えるか注目だ。





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