ボルシアMGの日本代表DF板倉滉プレーに称賛が寄せられている。

2日に行われたブンデスリーガ第24節でマインツのホームに乗り込んだボルシアMG。板倉はセンターバックの一角で先発フル出場を果たした。

ボルシアMGは先制を許すものの、前半40分には板倉の体を張ったシュートブロックもあり追加点は許さない。

そしてボルシアMGが後半の55分に追いついた中、直後の58分に板倉がナイスディフェンスを見せる。

ボルシアMGから見て右サイドに流れたマインツのFWブラヤン・グルダについて行った板倉。グルダは緩急をつけたドリブルから強引に板倉の脇を突破しようとするが、食らいついていった板倉はボックス内でスライディングを敢行。右足がしっかりとボールを捉えたクリーンタックルとなり、相手のCKへと難を逃れた。

スタジアムの観客からも歓声が沸いたプレーには、板倉自身も燃えるものがあったのか、何かを叫んでいた。

ブンデスリーガの日本語版公式X(旧ツイッター)が6日に改めてこのプレーを「気迫満点の 板倉滉 のスライディングタックル!」とピックアップ。ファンも「それにしてもすごいカットだ〜」、「当てに行くのが無理ってわかった瞬間膨んで進む相手の先に走り込むのエグい」とコメントしている。

試合はそのまま1-1の引き分けで終了。アジアカップからクラブへと戻った板倉は、ボーフム戦こそ累積警告により出場停止だったものの、それ以外の3試合すべてに先発出場している。



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