お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一(40歳)が3月7日、自身のTwitter(X)を更新。番組内での薬剤師に対する発言を謝罪した。  

2月28日に放送されたトーク番組「これ余談なんですけど…」(朝日放送)で、薬剤師の業務ついて、相方の山内健司が病院で診察を受けたのに薬剤師からまた症状を聞かれることに「さっさと薬もらって帰りたい」、濱家も「(薬剤師は)医者に憧れみたいなのがある」などと発言。これに、SNSなどで、あまりにも不適切な発言だとの指摘が相次ぎ、3月5日には番組公式サイトに謝罪文が掲載されていた。

こうした事態を受け、濱家も自身のTwitter(X)を更新。「薬剤師の方々へ」と題した謝罪文を投稿している。

謝罪文の全文は次の通り。

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薬剤師の方々へ。
今回の件、本当に申し訳ありませんでした。
「医療に携わってるから医者憧れみたいなのがあるんちゃう?」という発言は、僕の意識の中に、会社で言うところの、
医者→上司
薬剤師→部下
みたいな会社内の上下のイメージがあったのだと思います。
「会社に勤めてるからには社長に憧れみたいなのがあるんちゃう?」的な発言でした。

実際そこにそんな上下の事実はないのに、僕の無知から薬剤師さんにとても失礼な発言をしてしまいました。

僕自身、医者になれなかった人が薬剤師になっている、なんて事は思っていませんし、薬剤師という仕事を馬鹿にしているなんて事は全くありません。
全ての職業をリスペクトしています。
ただ、メディアに出る人間として、この発言を誰がどんな気持ちで受け取るか考えが至っていない時点で絶対に良くない発言でした。

Xのフォロワーさんから、『アンサングシンデレラ』という薬剤師さんの漫画がある事を教えてもらい読みました。

もちろんそれだけで薬剤師という仕事を把握できたなんて思っていませんが、自分が想像している以上に大変なお仕事だと分かりました。
いつも本当にありがとうございます。

傷ついた気持ちは戻らないし、嫌な思いをした時間も無しにはならないです。
薬剤師の方々、本当に申し訳ありませんでした。
長々とすいません。
今後も無知から訳の分からない発言をしてしまうかもしれませんが、最大限に気をつけていきます。