ドウェイン・ジョンソンが主演するA24の新作「The Smashing Machine(原題)」に、エミリー・ブラントが出演交渉中であることがわかった。ブラントとジョンソンディズニー映画ジャングルクルーズ」で共演している。

新作は、「アンカット・ダイヤモンド」「グッド・タイム」で知られるサフディ兄弟の弟ベニー・サフディが自らの脚本をもとに単独初監督を務める。ジョンソンが演じるのはUFCヘビー級トーナメントで2度優勝し、「霊長類ヒト科最強の男」と呼ばれた元総合格闘家のマーク・ケアー。米Deadlineによれば、ブラントはケアーの妻ドーン・ステープルズ役を演じるという。

2002年に米HBOが放送した同タイトルのドキュメンタリー「The Smashing Machine(原題)」では、ケアーの栄光のキャリアと鎮痛剤中毒に苦しみオーバードーズする姿が描かれ、ファンに衝撃を与えた。

新作「The Smashing Machine(原題)」はA24ジョンソンの製作会社セブン・バックス、サフディの製作会社アウト・フォー・ザ・カウントがプロデュースする。

エミリー・ブラントが出演交渉中 写真:REX/アフロ