JAF(一般社団法人日本自動車連盟)岐阜支部(支部長 加藤元康)は、2月16日(金)、警察庁と合同で実施したシートベルト着用状況調査について、岐阜県の結果を公開しました。この結果を受け、JAF岐阜支部では、交通安全イベントや小学校での授業などを通じて、後席シートベルト着用の徹底を今後も呼びかけていきます。

岐阜県の後席シートベルト着用率は一般道路54.5%(前年64.9%)、高速道路85.4%(同77.9%)でした。また、全国平均は一般道路43.7%(前年42.9%)、高速道路78.7%(同78.0%)の結果でした。2008年に後席シートベルト着用が義務化されましたが、岐阜県は全国平均を上回っているものの、依然として運転席・助手席と比べると着用の意識が低いことを示しています。

  • 【JAF岐阜】 3月交通安全イベント情報

JAF岐阜支部では下記の日程で、交通安全イベントにシーベルトコンビンサー(※)を出展し、全席でのシーベルトの着用を呼びかけます。

※時速約5kmでの疑似衝突体験を通じて、シートベルト重要性を学んでいただきます。

(1)体験農園みとか(山県市小倉726-1)

サステナブル山県inみとか」

3月9日(土)・10日(日)9:30~16:00

出展内容:シーベルトコンビンサー、子ども安全免許証など

(2)日本ライン自動車学校(加茂郡坂祝町深萱1301-3)

3月13日(水)13:00~15:00

出展内容:シーベルトコンビンサー

(3)岐阜ハウジングギャラリー各務原展示場各務原市蘇原青雲町3-41-1)

3月24日(日)10:00~16:00

出展内容:シーベルトコンビンサー、子ども安全免許証など

(4)ぎふ清流里山公園美濃加茂市山之上町2292-1)

「春休みこども交通安全イベントinぎふ清流里山公園」

3月27日(水)~29日(金)10:00~15:00

出展内容:シーベルトコンビンサー、子ども安全免許証など

シーベルト効果体験(イメージ)

【岐阜県】一般道路における後席シートベルト着用率

  • シートベルト着用状況全国調査(岐阜県内)

■調査期間:2023年10月10日(火)~11月10日(金)
■調査対象

(1)対象車両
1.運転者・助手席同乗者:軽自動車、小型自動車及び普通自動車(事業用自動車及び外部に荷台を有する貨物自動車を除く)

2.後部座席同乗者:乗用の軽自動車、小型自動車及び乗車定員10人以下の普通自動車(事業用自動車を除く)

(2)対象者:対象車両の運転者及び同乗者(幼児及び着用免除事由該当者を除く)
(3)調査人数

【一般道路】運転者:5,120 助手席同乗者:632 後席同乗者:1,000
高速道路】運転者:1,000 助手席同乗者:360 後席同乗者:254
(4)調査方法:目視による

  • 後席でシートベルトをしていないと発生する3つの危険性

(1) 車内の構造物(ピラーやシートなど)に激突し自らが傷害を負う危険性
(2) 運転者や助手席の同乗者へぶつかり、危害を加える危険性
(3) 窓などから車外に放出される危険性
衝突テストの実験映像は、下記URLよりご覧いただけます。
https://youtu.be/k9xtlxqxM2w

衝突実験映像(イメージ)

配信元企業:一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)【地方】

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