「絶対におやめください!」

関東の平野部でも大雪のおそれ

2024年3月7日から8日にかけ、関東の平野部でも大雪となる恐れがあることから、道路管理者が警戒を強めています。

NEXCO東日本は、7日夜間から「ノーマルタイヤ通行禁止」規制の可能性がある区間を明示しています。北関東から福島、長野の広い範囲に加え、首都圏圏央道外環道第三京浜横浜横須賀道路なども対象となっています。

NEXCO中日本は管内のエリアごとの降雪が予想される時間帯を提示。関東圏は7日夜から8日にかけ、中部・関西地方は8日夜、9日夜に予測されているところが多いです。積雪地域はもっと長い期間の降雪も予測されています。

国土交通省なども、冬用タイヤの装着とチェーンの携行とともに、雪道をノーマルタイヤで運転するのは絶対に止めてほしいと呼びかけています。適切な措置を講じずに事業用車両が立ち往生を引き起こした場合、監査を実施し、行政処分を行う可能性もあると示唆しています。

2月5日の積雪の様子。外環道 高谷JCT(画像:NEXCO東日本)。