川村元気氏のベストセラー恋愛小説を映画化した「四月になれば彼女は」の完成披露試写会が3月7日、都内で行われ、主演の佐藤健、共演する長澤まさみ森七菜、ともさかりえ、山田智和監督が出席した。

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精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人で、いまは世界中を旅する伊予田春(森)から手紙が届く。一方、藤代は現在の恋人・坂本弥生(長澤)との結婚の準備を進めていたが、ある日突然、弥生は姿を消してしまう。なぜ春は手紙を送り、弥生はどこに消えたのか。ふたつの謎が、やがてつながっていく。

佐藤と長澤は、本作で映画初共演。印象を聞かれると、佐藤は「以前からとてもすてきだと思っていたが、まじめな話、今回の共演で、長澤さんの魅力を自分は知らなかったんだと思い知らされた。それほど本当にすてきな人」とほれぼれ。「長澤さんから言わないで、と口止めされている」と前置きし、「大事なシーンで、とてもすてきなお芝居をしていたのに、本人は納得していなくて。『家で練習したときは、もっとうまくできたのに』って。家で練習? 長澤まさみが! ってなりました」と驚きを明かした。

山田監督が長澤を「座長気質で、現場の空気を作ってくれる女優さん」と評すと、佐藤は「完全に空気を作ってくれた。"番長"のように(現場の)みんなを引っ張ってくれた」と大いに同意。男性陣によるやりとりに、長澤は苦笑いだった。

一方の長澤は、佐藤に対し「カッコ良すぎて、こっちが恥ずかしくなっちゃう」と頬を赤らめ、「思った以上にフランクで、本当にとっても"いい子"でした。悪い子だと思っていたわけではないんですけど(笑)」と満面の笑み。「サービス精神があり、プロデューサー気質で、作品への情熱もあって、わたしの不器用さに寄り添い、受け止めてくれる人。また、お仕事したい」と、こちらもべた褒めだった。

また、森は本作の撮影で、チェコプラハアイスランドのレイキャビク、ボリビアのウユニなど、約3週間でトランジットも含め10カ国を訪問。「大役を任せていただき、ありがたいですが、壮大な旅過ぎて、つらかったです」と振り返り、「コロンビアで1回泣きました。帰りたくて」と話していた。

「四月になれば彼女は」は、3月22日公開。