ペルソナ3公式サイト

7日、マイクロソフトの配信番組“Xbox Partner Preview”が配信され、本放送内で、アトラスが先日発売した新作RPG『ペルソナ3 リロード』のDLCとなる『ペルソナ3 リロード: エクスパンションパス』が発表された。この発表を受け、再び「完全版商法」が話題を呼んでいる。

 

■『P3R』の追加DLCが発表

この日発表されたのは2月にアトラスから発売された『ペルソナ3 リロード』の追加DLC『ペルソナ3 リロード: エクスパンションパス』だ。2006年に発売された原作のフルリメイク版となっており、ゲームの根幹はそのままに、操作性の向上やグラフィックを一新された『ペルソナ3 リロード 』は発売から1週間で全世界100万本のセールスを達成した。

今回発表された追加DLCは3つの構成となっており、第一弾は3月12日から配信。9月には『ペルソナ3 フェス』で描かれた後日談のフルリメイク版“エピソードアイギス -The Answer-”が配信される。

この「エピソードアイギス」は2007年発売の『ペルソナ3 フェス』に収録された『ペルソナ3』の後日談。『ペルソナ3』はこれまでに何度も移植やリメイクが行なわれてきたのだが、「エピソードアイギス」だけは移植されてこなかった。

 

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■「完全版商法」が再燃

そんな追加DLCだが、今回ネット上では「完全版商法」に関する議論が再燃する事態となった。というのも、『ペルソナ3 リロード』の開発元であるアトラスはこれまでに一度完結させた上で追加キャラと追加エピソードを加えた完全版を発売する「完全版商法」をすることで知られていた。

先日、同じくアトラスから発表された『真・女神転生V Vengeance』も『真・女神転生V』の完全版であり、当時は「完全版商法」に対する疑問の声が多数あがっていた。

 

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■ファンからは「完全版商法とは違う」との声

完全版商法というのは「完全版」を購入して一度クリアしたゲームを再度最初から遊び直さなければならないものだ。しかし、今回発表されたのは『ペルソナ3 リロード』の追加DLCであるため正直全く関係ないのだが…今回議論になった理由はおそらく「発売元がアトラスだから」だと思われる。

これらに対してネット上では「今回のペルソナ3リロードのエピソードアイギスはシンプルに追加DLCなので完全版商法とは違う」「追加DLCを完全版商法とか言って炎上させようとしてる奴らが多いな」といった声が寄せられていた。

 

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■執筆者紹介

北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

『ペルソナ3R』追加DLC発売で「完全版商法」議論が再燃 「炎上させようとしてる奴らが…」