日向坂463月3日ドコモの映像配信サービス「Lemino」で独占生配信された特別番組「大好き日向坂46!! 歌も笑いも全部まとめて生配信 おひさまと一緒にひな祭りSP!!」に出演。おひさま(ファンの呼称)に感謝を伝えるため、ミニライブとバラエティー企画の2本立てで歌と笑いを届けた。

【写真】小坂菜緒が「当たったら罰よ!ひな壇ストラックアウト!」で狙ったメンバーは…?

上村ひなのチーム×河田陽菜チーム…“ひな”対決

スタジオには、200人以上のおひさまが集結。まずは、MCに岡田圭右(ますだおかだ)を迎えてのバラエティー企画「雛飾り争奪!ひな祭りバトル」が行われた。

誕生日が上半期の加藤史帆、佐々木久美、富田鈴花、丹生明里、松田好花、森本茉莉、山口陽世、清水理央、正源司陽子、竹内希来里、平岡海月、山下葉留花、渡辺莉奈が「上村ひなのチーム」、誕生日が下半期の齊藤京子、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依金村美玖小坂菜緒、濱岸ひより、高橋未来虹、石塚瑶季、小西夏菜実、平尾帆夏、藤嶌果歩、宮地すみれが「河田陽菜チーム」に分かれ、チームワーク・体力・忍耐力が問われる3つのゲームで対戦。

テンションの高いメンバーたちは、セットチェンジ中もステージの各所でボケて見せるなど、楽しさのあまりヒートアップしていったが、岡田が「拾い切れない」と悲鳴を上げ“小ボケ禁止令”を出されるなど、序盤から大盛り上がりの展開に。

■富田鈴花の「今一番、身につけたいスキル」は…?

最初の対決は、音楽が流れるヘッドホンで聞こえない中でメッセージを伝えていく「ヘッドホンガンガン伝言ゲーム」。

先攻の上村チームは、富田の「今一番、身につけたいスキル」を、竹内、渡辺、平岡、山口、山下、森本の順で伝言。対する河田チームは、高本の「もしも一つだけ願いがかなうなら何を願う?」というお題の答えを、高橋、宮地、石塚、小西、高瀬、東村、濱岸の順番で伝えていった。

2つめの対戦は「当たったら罰よ!ひな壇ストラックアウト!」。メンバー全員がそれぞれ罰ゲームの書かれたビブスを着用し、ひな壇に座ってストラックアウトの的に。敵チームにボールを当てられたメンバーは罰ゲームを披露する。

上村チームは清水、佐々木久美、松田、正源司、加藤が、河田チームは小坂、金村、平尾、藤嶌、齊藤が挑戦。避ける的に苦戦する中、ボールをヒットさせるメンバーも。「今日の朝食を必殺技っぽく叫ぶ」「3の倍数だけ篠原涼子になる」など、さまざまな罰ゲームが披露された。

リーダー対決となる最終戦は「ニヤけちゃダメよ!すましがおバトル!」。上村は丹生と、河田は佐々木美玲と、モノボケで相手チームのリーダーの笑いを誘う。メンバーにしか分からない内輪ネタまで飛び出し、白熱したバトルが展開された。

総合成績で勝利したチームは、ひな飾りをバックにプロカメラマンによる記念撮影権を獲得。撮影した写真は、VTRクイズで好成績を収めた会場のおひさまにプレゼントされる。

ミニライブは「春にちなんで“青春っぽい”セットリスト

番組後半はミニライブ。「何度でも何度でも」で幕を開け、続けて「ただがむしゃらに」を披露して最初のMCへ。

佐々木久美が「バラエティーブロック、楽しかったね」とメンバーに声を掛けると、佐々木美玲が「茶番が多かったね(笑)」と発言。「私たち大好きじゃん、茶番が。楽屋でもやっちゃってるわけ、カメラが回ってなくても。だから、そういうのをみんなでこうやって、おひさまの前でできて、すごい楽しい時間だった」と、メンバーも楽しんでいたと伝えた。

また、上村は今回のミニライブについて「春にちなんで、青春っぽいセットリスト」と伝え、「なので、今日は皆さんも青春時代を思い出しながら」と続けたが、佐々木久美から「青春中かもしれない!」とツッコミが入る。

その後は期別曲へ。四期生が「ブルーベリー&ラズベリー」、三期生が「青春ポップコーン」、二期生が「沈黙が愛なら」、一期生が「耳に落ちる涙」をそれぞれパフォーマンス。

高橋は「『青春ポップコーン』は2回目の披露なんですが、会場全体ではじけられた気がして、すごく楽しかった」と笑顔。松田は「沈黙が愛なら」について「5年前の『キュン』のカップリング曲なので時間がたっているんですが、年を取れば取るほどこの曲の良さが染みるようになって(笑)。5年分の歴史を感じつつ、改めていい曲だなって歌いな感じましたね」としみじみと語った。

■正源司陽子、初センターへの心境語る「全力で楽しんでいく」

さらに、リリース予定の11枚目シングルでセンターを務めることが発表されたばかりの正源司が心境を語った。

「ちょっと緊張しています。してますし、私たちも皆さんも、たぶん今すごく不安があると思う。なんですけど、その不安を乗り越えた先には私たちがまだ知らない景色があると信じて、この11枚目シングル、全力で楽しんでいこうと思います。期待していてください」とおひさまに呼び掛けた。

ライブ後半は「キュン」「シーラカンス」「青春の馬」「JOYFUL LOVE」を披露。最後に、佐々木久美が「おひさまの皆さん、今日は楽しでいただけましたか~? 私たちもバラエティーと歌を両方皆さんにお届けするっていうことがなかなかないので、すごく楽しい思い出になりましたし、ひな祭りという今日が特別な日になりました」とあいさつし、番組を締めくくった。

しかし、鳴り止まないアンコールに応えて再びメンバーがステージに登場。ライブ定番曲のキラーチューン「誰よりも高く跳べ!2020」を来場したファンに向けて特別に披露した。

同番組のアーカイブ配信は、3月17日(日)夜6:59までは無料配信、それ以降はLeminoプレミアムへ入会することで2025年3月2日(日)夜7時まで視聴することができる。

※高橋未来虹の高は正しくは「はしご高」

■「大好き日向坂46!! 歌も笑いも全部まとめて生配信 おひさまと一緒にひな祭りSP!!」<セットリスト

00.Overture

01.何度でも何度でも

02.ただがむしゃらに

03.ブルーベリー&ラズベリー

04.青春ポップコーン

05.沈黙が愛なら

06.耳に落ちる涙

07.キュン

08.シーラカンス

09.青春の馬

10.JOYFUL LOVE

アンコール

E1.誰よりも高く跳べ!2020

「大好き日向坂46!!」ミニライブのアンコールで「誰よりも高く跳べ!2020」を披露/写真:大谷次郎