連隊旗を掲げる「ゆるキャラ」も!

淡路屋が「自衛隊版ひっぱりだこ飯」を発売

近畿エリアで駅弁の製造・販売などを行う淡路屋は2024年3月5日自衛隊兵庫地方協力本部とのコラボ商品「自衛隊ひっぱりだこ飯」を発売すると発表しました。

ひっぱりだこ飯」は1998(平成10)年、明石海峡大橋の開通を記念して発売された駅弁です。蛸壺風の陶器に、真だこや穴子などが盛り付けられています。

淡路屋によると、自衛隊の活動を多くの人に知ってもらうことを目的に、同社から自衛隊に協力を持ちかけ、コラボが実現したそうです。

自衛隊ひっぱりだこ飯」の容器は、陸上自衛隊隊員に貸与される迷彩柄の図柄を模したデザインです。掛け紙には、通常版でもお馴染みのタコのイラストが描かれていますが、ヘルメットを被っているのが相違点となります。また、自衛隊旗(連隊旗)を掲げる自衛隊兵庫地本のマスコットキャラクター「ひょうちん」も描かれています。

駅弁の中身は、春の兵庫県をイメージし、穴子煮をいかなご釘煮に変更したとしています。

駅弁は関西の主要駅にある淡路屋各店のほか、川崎市の「ラゾーナ川崎」、オンラインストアでも販売するとしています。

近畿エリアの新快速で活躍する225系電車(画像:JR西日本)。