アタランタスウェーデン代表DFエミール・ホルムを悲劇が襲った。

今シーズン、レンタルアタランタに加入しているホルムは、ここまで公式戦25試合に出場して1ゴール4アシストをマーク。6日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのスポルティングCP戦にも先発で出場した。

ポルティングの日本代表MF守田英正も先発した試合で、ポスト直撃のシュートを放つなど、右サイドで存在感を発揮していたホルムだが、1-1で迎えた後半89分にアクシデントが襲う。

サイドからボックス内の深い位置に侵入し、中央へと折り返したホルムだったが、そのままの勢いでピッチ外の看板に激突。そのまま頭から落ち、ピッチからは見えなくなってしまった。

ホルムは、チームのメディカルスタッフの治療を受けるもそのまま途中交代。試合終了目前でピッチを離れることになった。

スウェーデン『EXPRESSEN』によると、現地の解説も「うわっ!」と声を上げていたということ。「エミール・ホルムの滑稽な映像」と伝えている。

予期せぬアクシデントだったためにホルムの容態が心配されたが、本人は至って元気のようで、自身のインスタグラムのストーリーズでこのシーンの映像をアップ。爆笑の絵文字をつけて笑い飛ばしている。