企業の中間管理職に向けたビジネス・コーチングサービスを提供する株式会社mento(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木村憲仁)は、3月8日の国際女性デーにあわせて、264名の女性管理職に無償コーチングを提供するチャリティキャンペーンを実施いたします。

管理職にまつわる悩み、ライフイベントにまつわる悩み、女性管理職に対するバイアスから生まれる悩みなど、複雑化する女性管理職の悩みに対し、コーチンセッション1回分(60分)を無償提供いたします。所属コーチへ協力を募ったところ、45名のプロコーチが賛同し、264名への無償提供を実現できる体制が整いました。応募期間(2024年3月8日~15日)にお申し込みいただいた女性管理職の中から、応募数が上回った場合には抽選にてご提供いたします(性自認が女性の方も対象に含まれます)。

今後もmentoでは、すべての人が自分らしく夢中に生きることを“ふつう”にしていける取り組みを進めてまいります。

チャリティキャンペーン応募フォーム:https://form.run/@mento-RLxUE8mRSfCk7Z6o3l9b

  • 女性管理職、わずか1割程度。日本のジェンダー・ギャップの現状

内閣府によると、2023年6月に世界経済フォーラムが発表した男女格差を表すジェンダー・ギャップ指数において、日本は146ヶ国中125位で過去最低の結果を記録しています。(※1)

また、厚生労働省の「雇用均等基本調査」では、2022年度の企業の課長相当職以上の管理職に占める女性の割合は12.7%で、国際比較でも低い水準にとどまっています。(※2)

  • 女性管理職の悩みは3重苦?無意識に生まれているバイアス

ジェンダー・ギャップ解消のために社会で取り組むべきことは多岐にわたりますが、これまでに企業の中間管理職に向けたビジネス・コーチングサービスを多数提供してきたmentoでは、国際女性デーにあわせて、女性管理職の課題に着目しました。

女性管理職が抱える悩みは、大きく以下の3つに分類されます。

  1. 管理職にまつわる悩み
    部下のマネジメント・育成、業務過多、成果・目標管理、多様性の実現、ロールモデルの不在、ハラスメント問題など

  2. ライフイベントとの両立にまつわる悩み
    結婚・出産・育児をはじめとするライフイベントとの向き合い方、仕事との両立の悩みなど

  3. ジェンダーバイアスにまつわる悩み

    世の中や自身の無意識のバイアスによって生まれる悩み(「女性なのに~」「母親だから~」「女性だから~できない」等)など

しかも、これらは必ずしも綺麗に分類できるわけではなく、それぞれが絡み合って複雑化しています。そのため、一人で対処することも誰かに相談することもしづらい状況が生じます。

そこでmentoでは、コーチングを用いたチャリティキャンペーンを実施することにいたしました。

コーチングとは、第三者の立場であるコーチによる質問に答えながら自分の感情や価値観について深く内省することで、理想を明らかにし、行動や変化を促す1on1プログラムです。複雑化する女性管理職の悩みに伴走し、言語化や現状改善の一助となれればと考えます。

※1 内閣府男女共同参画局:https://www.gender.go.jp/international/int_syogaikoku/int_shihyo/index.html

※2 厚生労働省「雇用均等基本調査」p7 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r04/07.pdf

1.対象:2名以上の部下を持つ女性管理職 264名 ※性自認が女性の方も含みます

2.内容:オンラインでのコーチンセッション 1回分(60分)の無償提供

3.応募方法:応募フォーム(https://form.run/@mento-RLxUE8mRSfCk7Z6o3l9b)よりお申し込みください。

4.応募期間:2024年3月8日(金)~2024年3月15日(金)

5.当選発表 :2024年3月21日(木)

※当選発表は厳正なる抽選の上、当選の案内メールをもってかえさせていただきます。

6.提供期間:2024年3月22日(金)~2024年5月31日(金)

※無償コーチングはお一人1回まで体験いただけます。ご希望の方は、サービス契約により継続して利用いただくことも可能です。

  • mento取締役COO 丹下恵里よりコメント

【プロフィール】

丹下 恵里(たんげ えり)

株式会社mento 取締役COO。東京大学文学部卒業後、リクルートに入社。新規事業部にて事業責任者や出資先海外スタートアップの日本展開支援を経験。2017年、メルカリにてマスマーケティングや新規機能開発など上場前後の事業成長に貢献。2019年、mentoの創業期に参画。

ジェンダー平等の実現は私の中でも非常に重要なテーマであり、個人として、mentoとして何ができるのだろうとずっと考えてきました。このテーマに関する理解や活動はこの10年で大きく広がり、課題の深さや現状もさまざまですが、今なお難しい状況に置かれている女性は多くいると感じます。

私自身も女性管理職のひとりとして、自分を取り巻くバイアスに葛藤するなか、何度もコーチングに救われてきました。また、私事ではありますが4月に出産を控えており、ワーキングマザーとしての両立にも不安を抱える日々を過ごしています。

ジェンダーに関わらず、ライフステージに関わらず、すべての人が「夢中」で働ける社会の実現に向けて、少しでも貢献できれば幸いです。

浅井彩織、浅古尚子、麻生奈津子、安達由紀代、安部真由香、飯野洋介、上村一斗、エルモア築山佳子、大下千恵、小川麻里奈、小木曽悦子、落合敦子、河西克彦、唐澤圭、北晃世、佐藤美樹、須々木龍太、高田直子、高橋智子、戸川悠季、時田真奈、徳永優作、利根川護、冨田就将、張戸伸子、樋口咲恵、久田寛子、深井沙織、深沢勇介、深澤理恵、福田悦子、藤井宏美、藤崎美紀、ホイスラーアルビ愛、前田茜、牧田潤、マクリ松田美幸、松田友理江、三浦佳恵、水上雅人、水田真由美、三石美和、村上卓、山本由香

コーチからのコメント(抜粋、原文ママ)】

「役割や周囲の声にとらわれすぎることなく、女性が自分らしく、自分を主語に生きていくことは、社会・世界にとってもとても良い影響のあることだと思うので、ぜひ参加したいと思いました」

「それぞれが自分らしく働き生きるためにありのままの自分でいられる場所や時間が増えたらと思ってます。コーチング/セッションが必要な人に届くよう気軽に試す機会としてご活用いただけたら嬉しいです」


コーチという絶対的味方である第三者がいることで、いま感じている苦しさや怒りを一緒に味わい、浄化して、自分のありたい姿に向かうことができるような支援をさせていただきたいです」

  • mentoが提供するコーチングサービスについて

あらゆる悩みを抱える方々に40,000時間以上の上質なコーチング体験をお届けしています。

【パーソナル・コーチングサービス「mento」 】

ビジネス・キャリア・人間関係などあらゆる悩みを抱える人に向けたパーソナル・コーチングサービスです。「mento」サービスサイト: https://mento.jp/

【法人向けビジネス・コーチングサービス「mento for Business」】

リーダーの意志とオーナーシップを引き出し、組織の力に変えるための法人向けビジネスコーチングサービスです。「mento for Business」サービスサイト:https://mento.jp/forbiz.html

  • 株式会社mentoについて

「夢中をふつうにする」

情報があふれ、無数の「正解」が手に入るこの時代だからこそ、人が自分らしく夢中に生きることをふつうにしたい。 私たちは世の中を人間のこころから変えていく挑戦を進めていきます。

【会社概要】

会社名:株式会社mento(メント)

所在地:東京都渋谷区渋谷2-11-5 クロスオフィス渋谷メディオ7F

代表取締役:木村 憲仁

設立日:2018年2月

事業内容:

法人向けコーチングサービス「mento for Business」の開発・運営 https://forbiz.mento.jp/

個人向けコーチングサービス「mento」の開発・運営 https://mento.jp/

コーポレートサイト: https://mento.co.jp/

  • メディア・報道関係者のお問い合わせ

株式会社mento 広報担当:坪井

メール:info@mento.co.jp

配信元企業:株式会社mento

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