ソーシャルM&A(R)️ファームGOZEN(ゴゼン)(運営:株式会社drapology / CEO:布田尚大)はこの度、株式会社Essay(代表取締役:江連千佳)が運営する”おかえり"ショーツ(R)️事業”のM&AにFAとして参画、成約のサポートをいたしました。


事業の立ち上げは大変だ。今は寝ないで頑張ろう。

事業が始まった後は大変だ。今年は旅行はやめておこう。

事業を安定させるのは大変だ。節約術を身につけよう。

事業を伸ばすのは大変だ。自分が誰よりも頑張らなくちゃ。

自分の美意識。自分の社会課題。自分の事業。自分の人生。自分の愛。

そんな自分を理解し、尊重し、協働してくれる人がいたら。事業も人生も、もっと豊かになるかもしれない。その可能性に満ちた対話の一つが、M&Aかもしれない。GOZENはそう信じています。

M&Aは、クリエイターを自由にする


おかえりショーツ事業は、女性たちをエンパワメントするブランドI _ for ME(アイフォーミー)のD2C事業として運営されていました。ショーツなしではけるリラックスウェアで、従来の女性下着のデザインによるデリケートゾーンの締め付けを解決するフェムテック商品として2021年の販売以来愛されています。マツコ会議」や「anan」を初めとした多くのメディアで話題を呼びました。また、同事業は東京都が主催する「Tokyo Startup Gateway 2020」ファイナリストに選出、世界学生起業家アワードの日本大会3位受賞など、女性のウェルビーイングに貢献する社会性の高い事業として評価されています。

今回のM&Aを通じ、更なる事業成長を通じたジェンダー問題の解消を加速していくことが期待されます。GOZENは今後も経済成長とソーシャルグッドが両立するソーシャルM&Aを実施していきます。




FOUNDAR’S VOICE & PROFILE

VOICE

この度、三年間、大切に育んできた”おかえり”ショーツ(R)︎の事業を譲渡することを決めました。新たな挑戦をしたい、でも今までたくさんの人が愛してくださった”おかえり”ショーツ(R)︎をこの世に残し続けたい…。そんな葛藤を解決してくれたのが、ソーシャルM&A(R)︎という新たな道筋でした。社会性のある事業が、継承され、残り続ける未来のために、”おかえり”ショーツ(R)︎が一つの事例になったら嬉しいです。


PROFILE 株式会社Essay 代表取締役 江連千佳

2000年東京に生まれる。津田塾大学総合政策学部4年。2021年、”おかえり”ショーツ(R)️の販売会社として株式会社Essayを創業。HPVワクチンフォローアップ接種の署名活動など、女性のウェルビーイングにまつわるアドボカシー活動にも従事。また、起業の経験を踏まえ、フェムテックの社会的影響についてアカデミックにも取り組み、研究論文が学会で受賞するなど評価を受けている。2024年4月より東京大学大学院学際情報学府で引き続きフェムテックについて研究予定。



本ディールのバリュー1:学生起業の出口戦略とキャリアの多様性の提示

経済産業省の調査によると、学生起業の数は過去6年で一貫して増加。(※1)今後学生起業の

出口戦略・起業家のキャリア構築の重要性が高まる事が予想されます。江連氏は今後営利事業の運営とM&Aの経験を元にアカデミックなキャリアを選択。キャリア構築のロールモデルとしての価値を有します。GOZENは今後も文化的価値・社会的価値・経済的価値の高い学生起業の出口戦略の一つとしてのM&A支援を実施していきます。




本ディールのバリュー2:起業家のウェルネスとM&Aの可能性の提示

日本政策金融公庫 総合研究所の調査では起業前後で労働時間は長くなり(※2)、米国のカリフォルニア大学所属の教授の研究結果(※3)によると、起業家の約5割はメンタルヘルス疾患を経験。起業後のセーフティーネットの拡充が必要となっています。江連氏は持病発症による自身による事業成長の可能性を推しはかり、M&Aを選択しました。(※4)本ディールは起業家のウェルネスの観点からのセーフティーネットの拡充の選択肢としてM&Aが有効であることを示す一つのケースとなります。GOZENは今後もキャピタルゲインの獲得だけに留まらない、クリエイターを自由にするM&Aの創出に取り組んでいきます。



キービジュアル選定の背景

おかえりショーツ事業のクリエイティブは「黄昏時」をインスピレーションに構築されました。採用した写真は夕方の撮影でありながら、どこか早朝のような希望感を讃えています。

1つの章の終わりと始まりが同居するような光が、本ディールを美しく象徴します。おかえりショーツ事業へのリスペクトとM&Aの意味のイノベーションを目論むGOZENのスタンスの表明として採用しました。


M&Aは、クリエイターを自由にするCAST

Creation:江連千佳

Graphic Design:梶田ひかる

Photo:Yuki Kanaitsuka

Art:画家 湯浅万貴子

Law:BACeLL法律会計事務所 弁護士 紙尾浩道

Release Date:国際女性デー -3年前の今日"おかえり"(R)️ショーツ発売開始に寄せて-


ソーシャルM&A(R)️ファーム GOZEN(ゴゼン)概要

経済成長とソーシャルグッドの両立、M&Aによるクリエイターのライフキャリアの拡張を目指すソーシャルM&A(R)️ファーム。1ディールごとにミッションが近しい団体にアレンジメントフィーの一部寄付をする、1deal,1donationを実行しながらM&A仲介事業を行っています。

・運営会社:株式会社drapology(ドレイポロジー

・所在地:東京都渋谷区渋谷3-1-9 3F

・代表者:CEO 布田尚大

・設立:2018年8月

・事業内容:ソーシャルM&A(R)️事業

・GOZEN ウェブサイト: https://gozen.drapology.jp/

・コーポレートサイト:https://www.drapology.jp


※1 東京商工リサーチ「令和4年度産業技 術調査事業 大学発ベンチャーの実態等に関する調査」より

※2 日本政策金融公庫 総合研究所 「2017年度新規開業実態調査 ~アンケート結果の概要~」より

※3 Michael A. Freeman, Paige J. Staudenmaier, Mackenzie R. Zisser & Lisa Abdilova Andresen “The prevalence and co-occurrence of psychiatric conditions among entrepreneurs and their families”より

※4 ファウンダーの公表の了解を得た上で掲載しています。

配信元企業:株式会社drapology

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