株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるドライ化技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池ドライプロセス 」講座を開講いたします。

スラリーを使用しない電極作製プロセスや固体電解質の適用による電池の全固体化といった具体例を示しながら、電池の設計におけるドライ化技術の有効性や展望を解説!対応するバインダーの話題も含め解説する。
本講座は、2024年03月26日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eebb4b1-ce5a-6520-8b30-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:リチウムイオン電池におけるドライプロセス化動向と材料技術

~スラリーを使用しない電極作製プロセスと設計・バインダーの在り方とは~

開催日時:2024年03月26日(火) 13:00-17:05

参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eebb4b1-ce5a-6520-8b30-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

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第1部 リチウム二次電池の高性能化とドライ化技術の進展

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講師 東京都立大学 都市環境学部 環境応用化学科 都市環境科学研究科 環境応用化学域 助教 棟方 裕一  氏

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第2部 リチウムイオン電池バインダーの開発・ドライプロセスおよび 次世代電池への将来展望

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講師 株式会社スズキマテリアルテクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏

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第3部 ドライプロセスに関するダイキン工業の取り組み

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講師 ダイキン工業株式会社 化学事業部 商品開発部 電池材料チーム  寺田 純平 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

リチウム二次電池の基礎、環境デバイスとしてのリチウム二次電池の役割、求められる特性、材料、プロセスのドライ化の重要性、全固体電池に関する知識(設計と応用)

リチウムイオン電池及び、次世代二次電池の概要、特徴、問題点、市場性の考え方、バインダーに対する要求特性など。またドライプロセス(ドライ電極)についての知識も得られます。

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツールZoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

 

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

https://andtech.co.jp/books

 

  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting

  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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第1部 リチウム二次電池の高性能化とドライ化技術の進展

【講演主旨】

 リチウム二次電池の用途は、従来の小型電子機器から電気自動車に代表される大型の機器へ展開されている。それに伴って、二酸化炭素の排出量削減を担う環境デバイスとしての役割が大きくなり、製造プロセスを含めた設計の見直しが図られている。溶媒の使用量を減らす、あるいは全く使用しないドライ化は、今後の電池設計の中核を成すキー技術として注目されている。本講演では、スラリーを使用しない電極作製プロセスや固体電解質の適用による電池の全固体化といった具体例を示しながら、電池の設計におけるドライ化技術の有効性や展望を解説する。

【プログラム】

1.リチウム二次電池の基礎

 1-1 構成部材と機能

 1-2 充放電反応

 1-3 電解質のドライ化とエネルギー密度、入出力特性

2.環境デバイスとしてのリチウム二次電池

 2-1 自動車の電動化

 2-2 電池のライフサイクルアセスメント

 2-3 電池作製工程のドライ化と二酸化炭素排出量の削減

3.リチウム二次電池の全固体化

 3-1 固体電解質と全固体化のメリット

 3-2 界面設計の重要性

 3-3 構造化技術

 3-4 全固体の特徴を活かした用途展開

4.まとめ

【質疑応答】

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第2部 リチウムイオン電池バインダーの開発・ドライプロセスおよび 次世代電池への将来展望

【講演主旨】

 リチウムイオン電池材料の中でバインダーは主材料ではありません。そのため、なかなか話を聞く機会が少ない事と思います。しかし、バインダーは正負極活物質、セパレータ、電解液、導電助剤、集電箔などの電池材料と密接に関連して使用される非常に重要な材料であるため、非常に多くの役割を担っています。このようなバインダーについて解説しながら、更に次世代電池のバインダーをどのように考えるかについてもご説明致します。また、最近、新聞等を賑わせているドライプロセスについても解説したいと思います。

【プログラム】

 1.リチウムイオン電池市場

  1-1 xEVリチウムイオン電池市場

  1-2 正極活物質別LiB市場の伸長

  1-3 リチウムイオン電池生産量の推移(長期)

 2.リチウムイオン電池バインダー

  2-1 リチウムイオン電池とはどんな電池か?

  2-2 バインダーの役割

  2-3 なぜPVDF、SBRなのか

 3.次世代二次電池の候補とバインダー

  3-1 リチウム金属負極電池

  3-2 Si系負極材料

  3-2 全固体電池

  3-3 ナトリウムイオン電池

  3-4 リチウム硫黄電池

  3-5 リチウム空気電池

 4.ウエットプロセスとドライプロセス

  4-1ドライプロセスの種類

  4-2ドライプロセスの利点

  4-3ドライプロセスの問題点・課題

  4-4バインダーからのアプローチ

【質疑応答】

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第3部 ドライプロセスに関するダイキン工業の取り組み

【講演主旨】

※現在考案中です

【プログラム】

※現在考案中です

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

配信元企業:株式会社AndTech

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