女優の齋藤飛鳥が8日、都内で行われた『映画 マイホームヒーロー』初日舞台あいさつに共演の佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督と共に出席。インスタグラムアカウントを開設したときの大ピンチを明かした。

【写真】齋藤飛鳥、袖が特徴的なドレス姿の全身カット

同作品は、山川直輝・朝基まさしによるコミックを実写化した連続ドラマ「マイホームヒーロー」(TBS)の完結編。ドラマシリーズでは、佐々木演じるどこにでもいる普通の父親・鳥栖哲雄が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまい、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命懸けのだまし合いを繰り広げた。映画版では、ドラマの最終回から7年後を描く。

齋藤飛鳥、零花役を演じて感じたこと

哲雄の娘・零花を演じた齋藤は「零花ちゃんはドラマのとき、半グレとおつきあいをしたりして『なんでそんなことしちゃうんだろうな?』って感じの女の子だった。7年後はすごくたくましくなっていて」としみじみ。「7年経っても変わらずに家族のことをすごく大事にしている。未熟なところがあっても一貫して愛を大事にしている零花ちゃんの姿はすごく私にはかっこよく映りました」と明かし「零花ちゃんのようになりたいなと思いながら演じていた節もあったので、すごく大切な役・作品になったかなと思います」と気持ちを口にした。

■インスタグラムアカウント開設時のハプニング

イベントでは作品にちなみ、大ピンチだったエピソードを発表する場面も。齋藤はフリップに「インスタグラムを始めたとき」と書き「インスタグラムを始めたのが1年前とか2年前とかそのくらいで。ストーリーズで何回やっても同じ投稿が何回も投稿されて…」と告白。「それをファンの人とか見てる人があまりにもバカにしてくるから、『キーッ!』って一人でなってました(笑)」と明かしていた。

◆取材・文=山田果奈映

齋藤飛鳥/撮影=山田果奈映