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調査結果トピックス

1. 全年代で半数以上が完全自動運転車に「乗りたい」

2. 完全自動運転車に乗りたい理由のトップは「運転の負担がなくなる」

3. 20代以下の完全自動運転車に乗りたくない理由は「運転が好き」が約8割

4. 完全自動運転車でやりたいことは、「景色を楽しむ」が最多

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パーク24は、毎月9日に、クルマや交通に関するアンケートの調査結果を発表しています。今月の「完全自動運転車」についてのアンケート結果詳細は以下のとおりです。

※1入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラムタイムズパーキングやタイムズカータイムズカーレンタルの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約1,106万人(2024年1月末現在)。

なお、本アンケートは、駐車場やカーシェアリングレンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対象としたものです。

※2「完全自動運転車」とは、全ての運転操作を自動化した状態(自動運転レベル5)を指します。(国土交通省の報道資料(2021年12月11日発表)「自動運転車両の呼称」より)

ドライバーが運転に関与しない完全自動運転車に「乗りたい」と回答した人は59%でした。

全ての年代で半数以上が完全自動運転車に「乗りたい」と答えました。

完全自動運転車に乗りたい理由を聞いたところ、1位は「運転の負担がなくなる」73%で、全年代で最多となりました。2位は「安全性が高い」56%、3位は「近未来な感じがする」26%となっています。

年代別に見ると、2位の「安全性が高い」は、20代以下が43%、60代以上が66%で20pt以上の差がありました。一方、「近未来な感じがする」は若年層ほど比率が高くなっており、年代による違いが見られました。

完全自動運転車に乗りたくない理由は、「自分で運転するのが好き」が61%で最多となりました。この理由を選択したのは、30代以上は各年代6割前後、20代以下は約8割が理由として挙げています。本アンケートは、ドライバー向けの会員組織であるタイムズクラブの会員を対象に実施しているため、クルマの運転意欲が高い方が多い傾向にあることが影響したと思われます。

その他、「誤作動が怖い」59%、「事故・トラブルの際の責任の所在がわからない」34%がとなりました。

完全自動運転車に乗りたいと回答した人に車内でやりたいことを尋ねたところ、「景色を楽しむ」68%が最も多くなりました。ドライバーは運転に集中しなければなりませんが、完全自動運転車では運転から解放されることから、多くの人が選んだものと思われます。

2位は「睡眠」40%、3位は「食事」35%となっています。

なお、「その他」のフリーコメントでは、「運転している気持ちを維持する」、「安全性への懸念があるため、運転を見守る」といった回答がありました。

今回のアンケートでは、約6割が完全自動運転車に乗りたいと考えている一方で、過去のアンケート結果※と同様に、クルマの運転自体を楽しみたい人や誤作動に対する不安から乗りたくないとする人が一定数いることもわかりました。

完全自動運転車の社会実装を実現させるためには、誰もが安心して利用できるよう、より安全な車両開発や道路周辺の環境整備はもちろん、誤作動などに対する不安を解消することも重要なのかもしれません。

※2018年1月「完全自動運転車」に関するアンケート

https://www.park24.co.jp/news/2018/01/20180109-2.html

配信元企業:パーク24株式会社

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