『R‐1グランプリ2024』が9日、フジテレビ系にて放送され、街裏ぴんくが22代目王者に輝いた。

【写真】ネタを披露する街裏ぴんく

 『R‐1グランプリ2024』は、2002年より開催している史上最大の“ピン芸日本一決定戦”。今大会からエントリー資格を変更し、芸歴制限を撤廃。「とにかく面白いピン芸」というたった1つの審査基準で若手からベテランまでがしのぎを削り、22代目王者の称号と優勝賞金500万円の獲得を目指した。

 決勝では真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、トンツカタンお抹茶、どくさいスイッチ企画がそれぞれ渾身(こんしん)のネタを披露。

 陣内智則バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ハリウッドザコシショウが審査を務めた。

 ファーストステージではルシファー吉岡、街裏ぴんく、吉住が高得点を獲得し、上位3名に。ファイナルステージ出場を決め、優勝を争った。

 3人のネタを終え、審査員5名が最も面白かったピン芸人に投票。街裏ぴんくが3票を獲得し、出場者5457名の頂点に輝いた。

 優勝が決まった瞬間、街裏ぴんくは目頭を押さえ、「R‐1に夢はあるんですよ!」と拳を高く上げた。

 ファイナルステージ最終結果は、陣内とバカリズムが吉住に、小籔、野田、ハリウッドザコシショウが街裏ぴんくに投票した。

『R‐1グランプリ2024』でネタを披露する街裏ぴんく  提供写真