ジローナは9日、ラ・リーガ第28節でオサスナをホームに迎え、2-0で勝利した。

前節マジョルカにウノセロ敗戦となった2位ジローナ(勝ち点59)は、首位レアル・マドリーとの勝ち点差が7に広がった中、ドフビクやサヴィオ、ツィガンコフらを起用した。

10位オサスナ(勝ち点36)に対し、9分に敵陣高い位置でボールを奪った流れからドフビクがネットを揺らしたジローナだったが、オフサイドに阻まれる。

それでも13分に先制。ツィガンコフのスルーパスでボックス右に侵入したポルトゥがシュートを決めきった。

先制後はジローナがポゼッションを高めて試合をコントロールしていく。そんな中30分、モヒカにミドルシュートでゴールに迫られると、38分にもCKの流れからモンカジョーラのコントロールシュートでゴールを脅かされたが、いずれもわずかに枠を外れて助かり、1点のリードを保ったハーフタイムに入った。

迎えた後半、開始3分にボックス内からドフビクが際どいシュートを浴びせたジローナは、重心を下げつつ慎重に試合を進めていく。

そんな中59分には流れの中で上がっていったブリントがボックス内からシュートに持ち込んで牽制すると、64分には追加点の決定機。CKからドフビクのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKセルヒオ・エレーラのファインセーブに阻まれた。

終盤の85分にはサヴィオがネットを揺らすもストゥアーニのファウルを取られてゴールは認められず。それでも1分後、サヴィオに正真正銘の追加点。アレイシ・ガルシアのボックス内での意表を突いたダイレクトヒールパスを受けたサヴィオがシュートを決めきった。

このまま2-0で勝利したジローナが勝利を取り戻し、2位をキープしている。

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