昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(@y_asufumi100)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は「吊り橋効果」を紹介するとともに、著者に吊り橋効果の有効性についてもインタビューした。

【漫画を読む】<果たして吊り橋の上で告白は成功するのか…!?>

吊り橋効果都市伝説の1つとして知られている。吊り橋でのドキドキ感を近くの異性に恋していると錯覚する心理現象だ。

友達から「黄昏効果」や「吊り橋効果」の噂を聞いた鳥和君は、以前から好意を寄せていたかごめと一緒に大晦日の夕方に吊り橋の上から美しい夕陽を眺めていた。

鳥和君はかごめをじっと見つめながら「一年の最期の光を君と見たかった」と告げ、その言葉に感動するかごめ!ロマンチックな雰囲気になってきたところで、鳥和君は遂に自分の気持ちを伝えようと試みるのだが…!?

――藤やすふみさんは、吊り橋効果は有効と思われますか?

漫画で描いたとおり、半分は本当で半分は嘘だと思っています。恐怖体験できる場所に好きな人と行ったら、ドキドキして親密度は上がるだろうけど…嫌いな人と一緒に怖い思いをするなんて、想像しただけでも嫌ですよね(笑)。

――最近気になっている都市伝説があれば、教えてください。

「富士の樹海」にまつわる都市伝説ですね。気になっていたので調べてみたのですが、知っていた話とずいぶん違いました。安心してください!コンパスは狂わずに使えるらしいですよ!

果たして鳥和君の想いはかごめに伝わるのか、気になるところだ!「都市伝説に求める女」は短編ですぐに読める作品が多いので、興味があればぜひ読んでほしい。

取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)

「一年の最期の光を君と見たかった」と告げる鳥和君だが…!?/画像提供:藤やすふみさん