【元記事を音楽ナタリーで読む】

岩橋玄樹の1st写真集「Labneh」(ラブネ)の発売記念会見が本日3月10日に東京・講談社で行われた。

【写真はこちら】初ソロ写真集を大事そうに抱き締める岩橋玄樹

「Labneh」の撮影地として岩橋が選んだのはドバイ。本作には近代建築を望むビーチ、異国情緒あふれる市場、広大な砂漠、ホテルのベッドやバスルームなど、さまざまなロケーションで撮影された写真の数々が収められる。撮影はアメリカ・ハリウッドで活躍するフォトグラファーのRasha Mosaが担当した。

岩橋は写真集の発売が決定した際の心境について「ワクワクとドキドキがありました」と振り返り、初めて手にしたという完成版を見ながら「やっぱり自分はカッコいいなと思いましたね。カッコいいしかわいいところもある。セクシーな部分もあって、いろんな表情が詰まってるなと思いました」と自画自賛。お気に入りのカットを指差しながら「『007』のジェームズ・ボンドがすごく好きで、ジェームズ・ボンドみたいだなと思いました。あの映画って高級ホテルとかドバイのイメージがあってカッコいいなと思っていたので、この写真もイメージに近いなと。プライベートでバーに行ったり大人っぽいことはまったくしないので、ああいうスーツを着たカットを写真集に入れられてよかったなと思います」と満足げに語った。また司会者からドバイでの撮影エピソードを聞かれた岩橋は「Rashaさんにこちらからオファーして、基本的に英語でやり取りしました。初めて中東に行ってみて、すごく刺激になって、文化の違いを感じて楽しかったです」と声を弾ませた。

初写真集のタイトル「Labneh」は岩橋がドバイで出会った料理の名前。「ヨーグルトのソースで、レストランに行くと毎回出てきました。現地の方はいろんなものをディップして食べるんですよね。“ラブネ”って響きもかわいいし“ラブ”も入ってるし、気に入ってこのタイトルにしました」とその理由を明かす。

その後、彼は支えてくれるFairy(岩橋ファンの呼称)への感謝を述べつつ、「この写真集はFairyの1人ひとりに届けたい気持ちもあるんですけど、ドバイでも手にしてくれる方がいたらうれしいです。いろんな国の人がFairyになってくださったらいいなと思います」とコメント。今後の夢について問われると「野球がものすごい好きで、今ピッチング練習をしたり筋トレをしたりして。今は球速120km出るので、年内に130kmを目指してます。アメリカに拠点を置いてるので、大谷翔平選手からインスピレーションを勝手に受けていますね」と野球愛を炸裂させ、「写真集に点数を付けるなら?」という質問には目標の球速にちなんで「130点」と答えた。最後に岩橋は「写真集のタイトルにも“ラブ”と入ってるので、とにかく愛を伝えたいなと思いますね」と微笑んだ。

「Labneh」は通常版に加え、掲載カットや構成が異なる完全受注生産のスペシャルエディションも用意される。通常版は3月14日、スペシャルエディションはDVD付きで6月26日に発売される。また購入者を対象とした200名限定の発売記念イベントの開催も予定されている。

1st写真集「Labneh」のお気に入りカットを見せる岩橋玄樹。