川栄李奈主演ドラマ「となりのナースエイド」(毎週水夜10:00-11:00、日本テレビ系Huluでも配信中)。この度、小手伸也瀧本美織古田新太クランクアップを迎え、コメントが到着した。

【写真】同じ“さくらばみお”で出演経験のある川栄李奈&瀧本美織

■医師チーム無事撮了

古田新太は撮影前「医者役は難しい医療用語を覚えるのが大変」とぼやいていたが、自らの手を汚してでも不治の病の根絶を目指す火神教授を演じきり、その病のため血を吐き倒れるシーン撮影後、ユーモアたっぷりに共演者に感謝を伝えた。愛娘を演じた玲香(瀧本美織)と心なごむツーショットも。

そしてその玲香を演じた瀧本美織は、大河に恋する才色兼備外科医役、でもちょっとクセのあるキャラとして初登場の4話から視聴者に強烈な印象を残した。クセの強さだけでなく、玲香の思いやりの深さを誰よりも理解し表現し続けた瀧本は、クランクアップで今後のかわいらしい野望も発表。

大河を陥れてしまったイヤミ医師・猿田を演じた小手伸也も笑顔のクランクアップ。大河にはずっと冷たくあしらわれてきたはずの猿田だが、最終話になんと大河の「ツンデレ」の「デレ」部分に触れられるらしい...?

古田新太コメント

医師役ということで、難しい言葉ばっかり言わされて最後の方は集中力がなくなってきていましたが、思っていた以上に楽しかったです。川栄ちゃんとか真宙くんとかナースエイドの人たちとか、かわいい子ばっかりで、現場に来るのが楽しみでした。何よりも娘の玲香(瀧本美織)が美人なのがよかったです!

瀧本美織

私は4話からの参加だったのですが、(川栄)李奈ちゃんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんがあたたかく迎え入れてくれたので、すごく楽しく撮影できました。私の演じた玲香様はクセ強だけど本当に「いいヤツ」で(笑)、すごくおもしろくて好きでした。この話にもし続きがあるなら、私も(川栄李奈演じる)澪ちゃんみたいにオームスのシンクロ1時間超えられるくらい特訓してきたいと思います。本当にありがとうございました

小手伸也

猿田弥彦は僕が演じた中でもなかなか上位にランクインするダメ男で(笑)。これまでは「こう見えて実は優秀」とか「実は強い」とか「実は」キャラが多かったんですが、今回は本当に最初から最後までダメな男で、逆にすごく新鮮でやりがいがありました。演じていて熱が入りすぎ、監督に少々止められる部分も見受けられ、ご迷惑をおかけしたと思いますが...。今回この最後のシーン、大河先生のツンデレのデレをいただいて、生まれ変わるのか、もしまたお会いする機会があれば引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました!

■最終回見どころ

「私はキミの姉...桜庭唯を殺した」。シムネスに侵された火神(古田新太)は、澪(川栄李奈)の姉・唯(成海璃子)を殺したことを認めた直後、息を引き取った。数日後、星嶺医大はかつてない混乱に包まれていた。親の許可を得ないまま小夜子(永瀬ゆずな)の手術をした日本屈指の天才外科医・大河(高杉真宙)の違法な医療行為が明るみとなり、大勢の報道陣が詰めかけたのだ。

姉の死の真相を知った澪はショックでふさぎ込み、大河は自宅謹慎。さらに、火神がいなくなったことで星嶺医大の反火神派が活気づき、オームス開発は中止の危機に。もはや統合外科は空中分解寸前。そんな中、澪は悩んだ末...「星嶺医大を辞めようと思っています」――。

小手伸也が「となりのナースエイド」クランクアップ/(C)日テレ