霜降り明星・粗品

お笑いコンビ・霜降り明星粗品が11日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。ピン芸人日本一決定戦『R−1グランプリ2024』の事前予想を公開し、細かい分析が反響を呼んでいる。

 

■粗品の事前予想を公開

今回の動画では、おととい9日に決勝戦が行われていた同大会の事前予想が公開された。

ファイナリストたちの準決勝ネタを知っているという粗品は、トップバッターの真輝志について「結構ストレートなコントやねんな。王道というか。良くできてるやつやねんけど」と芸風を捉えつつ「残らんのちゃうかな、ファイナル(ステージ)には。もちろんおもろいねんけど、出順かな」と、ファイナルステージに進む3人には入らないと予想。

1番手であることが不利になると考え「このあと色物が出すぎるから。死ぬほどウケたら(ファイナルステージ進出)あるけど」と分析した。

 

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■芸風や審査員の好みを考慮

2番手のルシファー吉岡のネタについては「音使ってなかったり、ツッコんでない分、なんかめっちゃ渋いねんな。“1人だけでやってる”みたいなんが審査員に刺さるんちゃうかな」「2番手やけどけっこう残りそう」とコメントする。

1人1人の芸風や審査員の好みなどを踏まえて思案するなか、ファイナリストで唯一の女性芸人であり、2022年大会で3位だった吉住については「かなり審査員にはハマりつつあるから、全然ありえる」と好成績を予想した。

 

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■本命は…

粗品がファイナリスト9人の中で最も期待していたのはお笑いトリオ・トンツカタンのお抹茶。「これ1位ちゃうかな、ファーストラウンド」「めっちゃ不思議でかわいくて、誰にもできへんネタっていうポイントも高いから」と評価。

最終的に優勝者候補はルシファー吉岡、街裏ぴんく、お抹茶の3人に絞った上で「お抹茶かなでも、優勝」と本命を決めた。

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■お抹茶が最下位で「なんやねん!」

しかし、実際に優勝したのは街裏ぴんく。お抹茶は、かりんとうで作られた車を題材にしたネタを披露するも、ファーストラウンド最下位という結果に終わった。

大会後の粗品は「お抹茶最下位やんけ!」「おい! なんやねん!」と嘆いていた。

 

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■ファン「粗品の考察すごすぎる」

吉住が善戦することや、ルシファー吉岡が2本目で伸びないことなどを当てた粗品だが、優勝者予想は大外し。

動画を見たファンからは、「お抹茶以外全部当ててて草」「お抹茶以外当てて、お抹茶のことだけ大外ししたのおもろ過ぎる」といったコメントが上がったほか、大方の展開を当てていたことに「粗品の考察すごすぎる」「お笑いの分析すご」と感嘆の声も。

「審査員に将来なるべき」「いつか審査員の粗品もみてみたい」と期待も寄せられている。

■粗品が『R−1』ファイナリストを分析

霜降り明星・粗品、『R−1』ファイナリスト分析に反響 「審査員に将来なるべき」「すごすぎる」