リバプールオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが大一番の感想を述べた。

プレミアリーグ首位のリバプールは10日の第28節で2位マンチェスター・シティとホームで対戦。前半に先制を許したが、後半に獲得したPKチャンスをアレクシス・マク・アリスターが落ち着いて決め、1-1のドローに持ち込んだ。

アーリング・ハーランドとの激しいマッチマップを含め、安定した守りで存在感を示した主将ファン・ダイクイギリススカイ・スポーツ』で「ほろ苦い結果」と評した。

「後半は明らかに前半の15〜20分よりもずっと良かった。中央をもう少しうまく締めるべきだったけど、うまく対応できたよ。とても良いチャンスもあったのに、決勝点を奪い切れなかったし、全体的にほろ苦いね。後半を見れば、僕らが勝てたように感じるけど、相手もポストを叩いたりした。接戦だったよ」

また、タイトルを目指す上で越えていかないといけない存在であり続けるシティにも言及。昨季のトレブル達成チームに敬意を示しつつ、引き分けに終わったこの首位攻防戦を勝ち切るのがチームとしての目標だったと悔しさを滲ませた。

「シティは数々のタイトルで成功を掴んでいるし、僕らとの対戦ではどれもすごく激しいものばかり。どの試合もとても大変だけど、彼らはピッチ全体でクオリティがあって、それこそが昨季の彼らがトレブルを成し遂げた理由だ。それに関してはリスペクトしているけど、今日の僕らにとって、目標は勝つことだった」

順位表を見ると、今節を勝利した3位アーセナルリバプールとシティを抜いて首位に立ったが、ファン・ダイクは「1ポイントを掴んだというのは悪い状況ではない。次に集中しないといけない。とにかく楽しまないとね」と前向きにとらえた。

CL・ELは決勝Tに突入!
パリvsソシエダ、インテルvsアトレティコなどWOWOWで生中継
>放送予定など詳しくはこちら