アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の運営するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」は、2024年3月より連携アプリケーションや削減ソリューションを導入企業が比較・検討、選択できる「アスエネストア」を提供します。日本初* のCO2削減のマーケットプレイスです。

「アスエネ」導入企業の業界、課題、ニーズに応じて、パートナー企業のソリューションや「Carbon EX」のカーボンクレジット調達プラットフォームとともにCO2排出量削減ソリューションを提供し、最適な施策の選択を実現可能にします。

「アスエネストア」を通じて、導入企業とパートナー企業、そして当社との信頼関係を強固にし、ともに脱炭素経営の実現に向けた取り組みを加速させます。

  • 「アスエネストア」提供の背景

不可逆的なカーボンニュートラルの流れのなかで、CO2をはじめとする温室効果ガス排出量の見える化、削減・報告のワンストップソリューション「アスエネ」は5,000社超の企業に導入されています。昨今では、「アスエネ」導入企業からCO2排出量の見える化のみならず、削減ソリューションへのニーズが高まっている状況です。

その一方で「アスエネ」導入企業には、「削減施策がまとまっている情報がない」、「削減のベストプラクティスがわからない」ことから、削減ソリューションの比較、検討が困難になっているという課題があります。

「アスエネストア」で提供可能なパートナー企業・サービスの一例

そこで、ソリューションの検索や比較、検討の手間を減らし、より最適なCO2排出量削減ソリューションを選択できる機能として「アスエネストア」を提供します。当社の削減ソリューションに加え、「アスエネ」のパートナー企業が提供する削減ソリューションを一覧で提示し、幅広く、豊富な施策から、それぞれの企業のニーズに合わせた最適なソリューションを効率的に選択できることが特徴です。また、AI推奨の削減ソリューションを選択することも可能です。

当社は「アスエネストア」の提供を通じ、「アスエネ」導入企業との連携をさらに深め、脱炭素経営の推進を支援していきます。

*日本初:調査対象(日本国内における「CO2排出量削減ソリューションマーケットプレイス」において、調査対象時点:2024年2月末時点、調査実施:自社調べ)

  • 「アスエネストア」で選択可能な、主なソリューション

・アスエネが提案可能なCO2排出量削減ソリューション
・パートナー企業が提供可能なCO2排出量削減ソリューション
CO2排出量削減機器
環境マネジメントシステム
・脱炭素商材
・「アスエネ」追加サービス(水管理、指定物質管理オプションなど)

  • 「アスエネ」について

「アスエネ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3*のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTおよびEMS第三者認証)の報告支援
・製品LCA*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero

  • 「アスエネESG」について

「アスエネESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating

  • アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」
   ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/

【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* LCA:Life Cycle Assessment(ライフサイクルアセスメント)の略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法

配信元企業:アスエネ株式会社

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