7回目となる今回は、オンライン上のシミュレーション競技を2023年12月4日から2024年1月31日まで実施しました。

本会では、CASE/MaaSと呼ばれる新たな技術領域において、これからの自動車業界を牽引する技術者の発掘育成のための新たな取り組みとして2019年より自動運転AIチャレンジを実施しています。

  

今回のシミュレーション大会は自動運転ソフトウェアであるAutowareを使用して、デジタルツイン(注)に再現されたMonzaTrackを舞台とする競技です。全長 約5.8kmで、ロングストレートやヘアピンカーブを含む複雑な形状をしています。このサーキットをテーマとしたコースを、複数台のライバル車とともに走行します。ライバル車は参加者の自動運転車に合わせて加減速やコース変更をするため、戦略的な経路計画が求められました。

(注)リアル(物理)空間にある情報をIoTなどで集め、送信されたデータを元にサイバー(仮想)空間でリアル空間を再現する技術

  

表彰式は、東京都新宿区の 「コモレ四谷タワーコンファレンス」にて2024年3月11日に実施しました。表彰式後には、交流会にて参加者から本大会に当たって工夫した点等を発表するプレゼンテーションを行い、スポンサーの方の投票により優れた発表への賞授与を行いました。

  

主催:公益社団法人自動車技術会
後援:経済産業省、日本自動車工業会、東京大学生産技術研究所、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構、日本自動車部品工業会、日本ディープラーニング協会、ITS Japan

最優秀賞 日本自動車工業会会長賞

受賞チーム:ADLev1.5

優秀賞

受賞チーム:as-is

3位入賞

受賞チーム:uzmz

競技スポンサー

プラチナクラス

ゴールドクラス

シルバークラス

ブロンズクラス

 

(申し込み順で記載)

報道関係者の問い合わせ先

(公社)自動車技術会 島田、鹿目(かのめ)

TEL: 03-3262-8219

FAX: 03-3261-2204

Email: press@jsae.or.jp

関連リンク

Japan Automotive AI Challenge 自動運転AIチャレンジ オフィシャルサイト >>
http://www.jsae.or.jp/jaaic/

配信元企業:公益社団法人自動車技術会

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