オリジナル革製品の企画・デザイン・販売を行う「ステータシー」は、廃棄コーヒー豆から生まれた革新的なヴィーガン素材「コーヒーヴィーガンレザー」の家具向け素材を開発しました。

 

ステータシー「コーヒーヴィーガンレザー」の家具向け素材を開発

 

 

環境に配慮したこの新素材は、独自の厳しい条件下での10年の耐久テストをクリア。

さらに、消臭・抗菌効果が期待されることにより、日々の生活に新たな快適さと衛生的な環境を提供します。

この素材は、現在製品化開発が進められており、今後家具や建築資材としての幅広い応用が期待されています。

 

コーヒーヴィーガンレザーについて

 

コーヒーヴィーガンレザーは、廃棄コーヒー豆を有効利用して高品質かつ長尺の合成皮革へと改新させたヴィーガン素材の合成皮革です。

2023年に国内初(※)の販売を開始して以降、お手入れ不要、天然皮革に近い見た目や耐久性の人工皮革の開発を行うなど、日々進化を遂げています。

使用する廃棄コーヒー豆は、コーヒーの焙煎時などに発生する「規格外品」の廃棄豆や抽出後のコーヒーカスをリサイクルして作られています。

国内初(※)同社調べ、2023年3月20日現在

 

10年耐久性を実証し、家具向け素材として販売開始

「ステータシー」は、家具や建材として活用できるコーヒーヴィーガンレザーの販売を開始しました。

この素材は、独自の設定した厳しい条件下で行われるジャングルテストにおいて、10週間後も生地が劣化しないことが確認されました。

このテストでは、1週間が1年に相当すると考え、結果として10年間の耐久性を有する(※)ことが認められています。

(※)当データは測定値であり、保証値ではございません。

 

消臭と抗菌の効果が認められた特許出願中のコーヒーヴィーガンレザー

抽出前のコーヒー豆を最大30%再利用したコーヒーヴィーガンレザーは、専門の研究機関で実施された消臭と抗菌テストでは基準値を大きく上回る結果が出ました。

これにより、コーヒーレザーで作られた様々な製品にも消臭と抗菌の効果が期待されています。

 

消臭・抗菌効果に期待のコーヒーヴィーガンレザー、家具や建築資材への応用を進める

コーヒーヴィーガンレザーを発表してから1年が経ち、「ステータシー」はこの素材のさらなる改良と、スリッパや財布といった小物から、家具や建築資材への応用範囲を広げるための開発を進めています。

10年の耐久性を確認したことで、この素材の家具や建築資材としての利用をさらに推進。

コーヒーヴィーガンレザーが持つ消臭・抗菌の効果を活用し、日常生活における不快な臭いの問題を解決することを目指しています。

Copyright © 2024 Dtimes All Rights Reserved.

The post 10年耐久と消臭抗菌機能!ステータシー「コーヒーヴィーガンレザー」の家具向け素材を開発  appeared first on Dtimes.