アリアナ・グランデが、自身のプライベートの友人に「嫌がらせメッセージ」を送らないようファンに呼び掛けている。

3月8日に、ダルトン・ゴメスとの離婚について歌った曲が収録されたアルバム「エターナルサンシャイン」をリリースしたアリアナは、その翌日に、同新作に対する一部のファンの反応が心外だとして、作品をもっと厳密に聴いてほしいとインスタグラムストーリーを通して懇願した。

アリアナはこう綴っている。

「ハイ。このアルバムを勝手に解釈して私の生活の中にいる人々に嫌がらせのメッセージを送っている人たちに言いたい。それは私のサポートにならないし、私がしてほしいことの完全に真逆。(そしてこの音楽の意図を全くもって誤解してもいる)」
「どうか止めてほしい。私のサポートにならない。その反対だから」
「このアルバムは辛い瞬間を収めたものだけど、深い、本物の愛を通して紡がれている。それがわからなかったら、もう少し注意深く聴いてほしい。ありがとう」

ダルトンとの離婚や映画「ウィキッド」の共演者イーサン・スレイターとの進行中の交際については公の場で語っていないアリアナだが、同新作の「バイ」「ザ・ボーイ・イズ・マイン」「トゥルー・ストーリー」などで自身のプライベートな事柄を匂わす詞を歌っている。

そんなアリアナは同新作の制作が自分を癒す過程だったとして、最近アップル・ミュージックのゼイン・ロウの番組で「今回ほど自分の存在を感じ、それを楽しみ、救った経験は今までの人生になかった」と語っていた。