M&A支援事業者選びの相談窓口「M&A BANSO」を提供している株式会社M&Aバザール(東京都中央区、代表取締役:西村淳)は、中小企業庁によるM&A支援機関登録制度の「登録機関データベース」の公開情報をもとにM&A支援事業者数の推移について調査・分析しました。

5年で「M&A支援事業者数」は2.6倍になった一方、同時期の「国内M&A件数」は、9%増にとどまり、M&A支援事業者数だけが大きく伸びている実態が明らかになりました。


調査の背景

M&Aについてインターネットで検索を行なっていたところ、「M&A 営業 しつこい」「M&A 営業 断り方」「M&A 営業 うざい」というサジェストが出てきました。

また、SNSでもM&A支援事業者の営業に対する「しつこい」という苦言を目にし、M&A関連の事業者の一員として課題を感じる機会がありました。

売り手のM&AニーズとM&A支援事業者の営業活動のミスマッチを感じ、M&A事業者数と国内M&A件数の伸びについて調査してみることにしました。


調査の概要

「M&A支援事業者数」については、中小企業庁によるM&A支援機関登録制度の「登録機関データベース」の公開情報を参照しました。(https://ma-shienkikan.go.jp/search

「登録機関データベース」における各支援機関の「M&A支援業務開始時期」をもとに各年のM&A支援事業者数(累計支援機関数)を集計しています。

「国内M&A件数」については、レコフデータ社マールオンラインの「M&A回顧」から日本企業同士のM&A件数(IN-IN)を参照させていただきました

件数には大企業のM&Aも含むこと、と、未上場企業同士のM&Aは捕捉不可能な非公開案件が多く、実際の件数はさらに多くあると言われていることには留意する必要がある。しかし、全体としての増加トレンドは大きく変わらないと推定した。


結果と分析


2018年から2023年において、「M&A支援事業者数」は1176事業者から3057事業者へと160%増えた(2.6倍になった)一方、「国内M&A件数」は、2818件から3071件へと9%増にとどまり、M&A支援事業者数だけが大きく伸びている実態が明らかになりました。

M&A支援事業者には、金融機関や税理士などM&A支援のみを専業としていない事業者も含んでいる。仲介やファイナンシャルアドバイザー(FA)といったM&A専門業者に限っても同様の傾向で、2028年の435社から2023年の1068社へと約2.5倍に増えている。

国内企業のM&A件数とM&A支援事業者数の同時期の比較において、M&A支援事業者数の伸びが著しく大きく、M&A支援事業者間の競争が激化しており、そのため営業活動も活発化していることが推測できる結果となった。

M&A事業者選びの相談窓口「M&A BANSO」について

弊社では、売り手オーナー様が「後悔のないM&A」を実現するためのセカンドピニオン・伴走支援サービスとして「M&A BANSO」を提供しています。

M&Aをスタートするにあたって最初に悩むのが「どのM&A事業者と進めたらよいのか」です。

M&A事業者が増え続けることで、売り手オーナー様がM&A事業者選びで迷う機会も増えていることが予想されます。

M&A事業者選びの相談窓口として「M&A BANSO」をご活用ください。

「M&A BANSO」サービス概要

M&Aを進行中・検討中の売り手オーナー様が「後悔のないM&A」を実現するためのセカンドピニオン・伴走支援サービス


伴走1:M&A進行中のセカンドオピニオン

M&A進行中は、初めて見る契約書、書類を自身でレビューする必要があり重要度と難易度が高い意思決定が連続します。

初めて聞くM&A専門用語の意味解説、契約書のチェック、株価評価のセカンドピニオン、買い手候補(ロングリスト)のレビュー支援、売却条件に関する疑問への客観的意見、手数料や書類作成費用などの妥当性チェックなどのサポート・セカンドピニオンを提供し、納得のいく意思決定を支援をします。

既にM&A事業者と契約を結びM&Aが進行中でも、サポート可能です。

複数のM&A事業者と併行して非専任契約を結び、進行してみたが、ここからどう進めていくのがベストかわからない、というケースのセカンドピニオン支援をさせていただいた経験もあります。
(複数のM&A事業者から同じ買い手候補があがって来ており、どのM&A事業者経由で買い手にアプローチするのが適切か迷っている、など)

伴走2:M&A事業者選びのサポート

M&Aをスタートするにあたって最初に悩むのが「どのM&A事業者とM&Aを進めたらよいのか」です。

まずは、売り手オーナー様の状況(規模/業種/理想の売却スキームなど)をヒアリングさせていただき、M&A事業者選びをサポートさせていただきます。

M&A事業者ごとの形式(仲介/FA/プラットフォーム)、得意不得意や実績(業界/規模/売却スキーム)、手数料、担当者との相性を踏まえ、おすすめのM&A事業者をご紹介いたします。M&A事業者選びの相談窓口としてご活用ください。

既にM&A事業者との接触を開始しており、どのM&A事業者と進めようか迷っている場合もサポート可能です。

伴走3:売却準備サポート

M&A開始後だけでなく、M&A開始に至るまでの準備期間の売り手オーナー様のお悩み事・疑問の解消もサポートいたします。

M&Aをするか迷っている、事業承継と廃業どちらがいいのか、従業員承継と外部承継どちらがいいのか、株式売却後の税金・手残りはどうなるのか、そんなお悩みから相談を承っております。

サービス立ち上げへの思い


「M&A BANSO」で売り手と買い手の「経験やノウハウの差」を補完したい。

「M&A BANSO」で売り手と買い手の「経験やノウハウの差」を補完したい。

野村證券においてM&Aアドバイザリー(FA)業務に従事していた頃から、M&Aの取引は売り手と買い手の「経験やノウハウの差」が大きく、買い手が有利になりがちなことに疑問を感じていました。

仲介形式のM&A事業者が間に立つ場合でも、仲介形式のM&A事業者は売り手と買い手両者へ平等なサポートを行う必要があるため、売り手と買い手の「経験やノウハウの差」は、補完されず、買い手が有利な状況は変わりません。

これまで弊社では、「経験やノウハウの差」を補完するためにFA形式のM&A事業者のみを紹介する「M&Aバザール方式」というM&Aプロセスを提案・提供してきました。

しかし、様々な売り手オーナー様の支援をする中で、仲介形式やM&Aプラットフォームの利用が望まれる場合があり、その場合でも、売り手と買い手の経験やノウハウの差を埋めるためのサービスを提供できないかを考え、生まれたのが「M&A BANSO」です。

あらゆる形式のM&Aにおいて、フェアなM&A取引を実現し、そして売り手オーナー様の「後悔のないM&A」を実現するために「M&A BANSO」の提供を開始しました。

株式会社M&Aバザール 代表取締役 西村淳


代表取締役 西村淳
代表取締役プロフィール

1987年生まれ 関西学院大学出身。大学時代はアメリカンフットボール部に所属。

新卒で野村證券に入社。営業部門に配属され、中小企業経営者の事業承継問題や中小企業オーナーの「心の機微」を知る。その後、在職中に公認会計士試験に合格。

会計知識を活かし、大企業向けにM&Aアドバイザリー業務( FA 業務)を提供。複数のプロジェクトに従事した。

業務をする中で、中小M&A領域の「不公正」に疑問を感じ、これを解消するべく退職。

2023年1月に株式会社M&Aバザールを創業。

無料キャンペーン実施中

サービス開始を記念して、通常有償提供のところ、先着10名様にサービスを無料で提供いたします。この機会に是非、ご利用ください。

無料キャンペーン申し込みURL

https://timerex.net/s/mab/8d45b989?utm_source=pr

初回ヒアリング日程の予約をお願いいたします。

M&A完了までの期間の月1回のオンライン面談による支援を提供いたします。

「M&A BANSO」の利用についてのお問い合わせ

banso@ma-bazaar.co.jp

TEL : 03-4446-2010

会社概要

株式会社M&Aバザール

代表者:代表取締役 西村淳

設立:2023年1月18日

所在地:東京都中央区日本橋兜町5番1号 兜町第一平和ビル3F

コーポレートサイト:https://ma-bazaar.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ

pr@ma-bazaar.co.jp

TEL : 03-4446-2010

株式会社M&Aバザール 代表者:代表取締役 西村淳
設立:2023年1月18日
所在地:東京都中央区日本橋兜町5番1号 兜町第一平和ビル3F
コーポレートサイト:https://ma-bazaar.co.jp/

配信元企業:株式会社M&Aバザール

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