高杉真宙

13日、ドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)が最終回を迎える。同作に出演する高杉真宙の演技も好評だ。近年、多くのドラマに出演し、俳優として目覚ましい活躍を見せる高杉。

カメラが回らないところでの評判はというと…。

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■天才医師役で出演

『となりのナースエイド』は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイド(看護助手)にスポットを当てた病院エンターテイメント。主人公の新人ナースエイドが、患者の食事や排泄の世話、入浴や着替えの補助などの仕事に奔走しながら成長していく姿を描いている。

新人ナースエイド役を川栄李奈が演じ、高杉は彼女が働く病院の天才医師役で出演。川栄演じるナースエイドが暮らすアパートの隣の部屋に住み、当初は衝突しつつも次第に彼女に惹かれる医師を演じている。

 

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■天才医師を演じるための努力

作中では、高い医療技術を持つ医師を演じる高杉。医療用語を読み上げ、手術シーンも板についているが、地道な努力があったようだ。

あるテレビ局関係者は、「難解な医療用語や病名が多いですが、高杉さんは台本に書かれた用語で分からない言葉はすべて調べて理解した上で撮影に臨んでいるそうです。監修を務める医師にも細かく質問するなど、勉強熱心なんですよ」と話す。

細かい部分の役作りも怠らないようだ。

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■「幅広い役を演じ分ける」

高杉は2022年のドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)やNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』、23年の『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)などの話題作に出演。今年も『となりのナースエイド』に加えて、NHK大河ドラマ『光る君へ』で吉高由里子演じる主人公の弟役を演じている。

前出のテレビ局関係者は、業界内でも高杉の演技力は高く評価されていると話す。

「恋愛ドラマのヒロインの相手役から地味な男性、陰のあるキャラクターなど、幅広い役柄を演じられます。何気ない会話でも、目線や所作などで感情を表現するのが上手く、不思議と見る人の印象に残るんです。年々、高杉さんを使いたいという声は増えていますよ」(前出・テレビ局関係者)。

 

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■「スタッフに対して…」関係者が告白

高い演技力に加えて、現場での細かい評判も良好だ。「他のタレントはもちろん、スタッフに対しても真面目で礼儀正しいです。漫画やアニメが好きで、スタッフとそうした話題で盛り上がることも多いそうです。変に壁を作らず、誰に対しても気さくに接するので、男女問わずスタッフからも好かれていますよ」(前出・テレビ局関係者)。

この辺りも、オファーが絶えない理由の一つだろう。『となりのナースエイド』は最終回を迎えるが、高杉の快進撃はまだまだ続く。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。

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