ベランダのタイルの上に犬の形をした輪郭がはっきりと残されている。現場で何があったのだろう?
犬のように見えるけど、実際は違うものがそう見えただけなんじゃない、思う人もいるだろう。まさに犬の思うつぼだ。だってこれを残したのは、正真正銘の犬なんだもの。
どうやら秋田犬の仕業のようだが、なぜこの見事な犬形が誕生したのか?その真実に迫っていこう。
その日は小雨が降っていた。このタイルは水にぬれると黒っぽく変色する。ところが犬の形だけが濡れずに残っていたのだ。
人は、何かを見た時に、本来そこに存在していないはずなのに、自分の良く知っている物をイメージしてしまうことがある。これはパレイドリアと呼ばれるもので脳の錯覚の1種だ。
なのでこの犬形もパレイドリアで、本当は犬全く関係ないんちゃう?と思った人もいるかもしれない。
だがこれは正真正銘、犬の残していったものだったのだ。
あるご家庭で飼っている秋田犬は、少々の雨には動じない性格なようで、雨が降っている間もずとそこで眠っていたようだ。
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家の中に姿がなく、心配した飼い主が探しに起こしに来たところ、立ち上がったらくっきりと、犬形の輪郭がタイルの上に残っていたのだ。
この動画は、動物写真家のマファルダ・ハルトさんがTikTokに投稿したもので、犬の種類は秋田犬だという。
海外にはアキタ秋田犬とアメリカン・アキタが存在するが、この犬はどっちなのだろう?
しっかりと犬形をタイルに残すほど、全く動かず雨の中熟睡できるど根性の持ちぬしであることは間違いないだろう。
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written by parumo
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