ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中の戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」(毎週火曜配信/全10話、北米では「Hulu」で配信)。このたび、本作の配信開始を記念し、特別映像「信子・信成の末裔の部屋」が解禁された。

【動画】戦国武将の末裔である織田信成とぱーてぃーちゃん・信子が語る

■ジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」をドラマ化

本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」をドラマ化した作品。「トップガン マーヴェリック」(2022)の原案を手掛けたジャスティンマークスや、本作の主演を務めている真田広之らが制作を務めている。

全10話のリミテッドシリーズで、現在は1~4話目が配信中。最終話4月23日(火)に配信予定。また、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のレビュー評価は3月1日時点で100%を記録している。

■戦国武将の末裔である信子(ぱーてぃーちゃん)と織田信成が語る

今回解禁となった映像「『SHOGUN将軍』配信記念 信子・信成の末裔の部屋」では、日本の歴史を塗り変えた有名戦国武将の末裔である信子(ぱーてぃーちゃん)と織田信成が語りあう。

信長の死後、江戸幕府を開き日本を統一することになる徳川家康の末裔でありお笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの一員として人気急上昇中の信子は、金が練りこまれた豪華絢爛な着物を身にまとい、登場早々「ヤバくなーい?」「まじアガるんだけど!!」とギャル節を炸裂。その後も定番ポーズをキメながら「天下統一~」と発する陽キャモードの信子と、そんな信子のの勢いをサラッと受け流す司会の信成。「ぜひ、将軍になっていただいて争いのない世を生み出してほしい」と信子にお願いする一幕も。

戦乱の世を生きた信長と家康にとっては、目が飛び出るほどの異色の組み合わせだが、時代は違えど、共に芸能界という荒波を戦い抜いているということもあってか、この日初対面だったにもかかわらず2人の息は意外にもぴったり。お互いの先祖のイメージについて語うことはもちろん、信成がイケイケとして描かれることの多い信長と自身を比較し「良く泣くし、信長と違い過ぎる」と自虐ネタを披露する。

収録後に行われたインタビューでは、「初対面だったんですけど、(先祖の)血の繋がりからか初対面の感じはなくて、どこかで繋がっていたかのような空気感があって楽しかった」(信成)、「確かに~!」(信子)と和気あいあい。

さらに、「自分はアスリートなので勝負になると血が騒ぐ。やはり血筋かも」、「てっぺん取りたい気持ちはある」(信子)とも語り、それぞれ先祖のマインドを受け継いでいることを示唆。先祖の有名な句にちなみ、「鳴かぬなら、それでいいじゃん ホトトギス」(信成)、「鳴かぬなら、ないてくんねぇ?ホトトギス」(信子)と絶妙な句も披露した。

■これまでの「SHOGUN 将軍」(1話〜3話)

1600年の日本。それまで日本を統一していた太閤がこの世を去り、諸国は五人の大老によって治められていた。関東地方を治める大名、吉井虎永(真田)は、大坂城の城主でもある五大老のひとり、石堂和成(平岳大)の策略によって他の大老たちと対立関係に陥ってしまう。

そんな折、虎永の領地に外国船が漂着し、乗っていた英国人航海士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)は、言葉のわかる戸田鞠子(アンナ・サワイ)の通訳を得て虎永と対面。“按針”と呼ばれることになったブラックソーンは虎永と行動を共にする。

大坂城に囚われ、身動きがとれなくなっていた虎永たちは策を講じ、厳重な警備のスキをついて大坂城を脱出。追っ手をかいくぐりたどり着いた、港が封鎖されてしまうが、虎永は宣教師に助けを求め、彼らが江戸に教会を建てる許可と引き換えに何とか港を脱出する。

大坂では虎永の脱走に大老たちが激怒するが、虎永は腹心の戸田広松(西岡徳馬)を通じて、大老の職を自ら辞することを石堂たちに通告。これで虎永を守る役職も、道理もすべてなくなってしまった。

西岡徳馬の「徳」は心の上に一本線が入るのが正式表記

■第4話「八重垣」あらすじ

網代に戻った按針は虎永から「旗本」の位を与えられ、戸田広松を祖父に持つ宇佐見藤(穂志もえか)を正室(妻)に迎えた。そして虎永は、按針に西洋式の砲術を兵に教えることを命じ、網代を離れる。

按針は、慣れない日本語を操りながら兵と修練の日々を過ごすが、ある日、五大老の使者が網代を訪れる。大坂城への出頭を命じる使者と、家臣の樫木藪重(浅野忠信)、按針たちの間に緊張が走る。絶体絶命の危機の状況に置かれる。

「SHOGUN 将軍」特別映像解禁/(C)2024 Disney and its related entities