うま味が詰まったウインナーはいろんな料理で活躍しますが、余ってしまうこともあるでしょう。そんな時、どうやって保存していますか。正しく保存することで開封後のウインナーも長期保存できます。

ウインナーの保存方法と解凍方法

ウインナー』は、お弁当のおかずの定番で朝食やお酒のおつまみにも活躍する食材です。便利な食材なので、お徳用の大袋を買ったり特売の時にたくさん買ったりしてストックしているご家庭も多いでしょう。

しかし、「たくさん買ったけど賞味期限が迫ってきてしまった」「大袋は量が多すぎて使い切れなかった」ということもあるでしょう。余ってしまったウインナーをできるだけ長持ちさせるには『冷凍保存』がおすすめです。

耐熱ガラス容器を豊富に扱っている『iwaki(イワキ)』の公式サイトでは、ウインナーを上手に冷凍するポイントや冷凍する手順、解凍方法などを紹介しています。

まずは、冷凍保存する際のコツや注意点を紹介します。

空気に触れないようにする

ウインナーは空気に触れると酸化して鮮度が落ち、味や食感が劣化します。空気にできるだけ触れないようにラップで包んで保存容器に入れてから冷凍しましょう。

ラップで包む時、一度に使用する分量ごとに小分けすると、使いたいぶんだけ取り出せて便利です。また、劣化防止にもつながります。

冷凍にかかる時間を短くする

ウインナーの劣化を防ぎ新鮮さとおいしさをキープするには、なるべく短時間で冷凍することも大切です。

熱伝導率の高い金属製のトレーにのせて冷凍したり、急速冷凍機能を利用したりすると素早く冷凍できます。

カットしてから冷凍する

ウインナーを丸ごと1本の状態で冷凍してもいいですが、料理の用途が決まっている場合は使いやすいサイズにカットしてから冷凍することをおすすめします。

輪切りや薄切りなどにしておけば、すぐに使えて調理の時短になります。また、冷凍にかかる時間も短くできて劣化も防げるでしょう。

具体的な冷凍方法は以下を参考にしてください。

1.必要に応じて、ウインナーを使いやすい大きさにカットする

2.1回で使う量に小分けして、空気に触れないようラップに包む

3.保存容器に入れ、冷凍庫で保存する

イワキ ーより引用

イワキの公式サイトでは冷凍したウインナーの解凍方法も紹介しています。

加熱調理する場合は、半日くらい前に冷蔵庫に移して自然解凍しておきましょう。時間がない場合は、氷水に浸けておくといいそうです。

電子レンジで解凍する方法もありますが、急速に解凍するとうま味が流れ出てしまうため、なるべく避けたほうがいいでしょう。

ゆでたり煮込んだりする場合は、解凍しなくても凍った状態で調理できます。薄くカットして冷凍したものも凍ったまま調理可能です。

袋詰めのウインナーは未開封の状態なら2週間~1か月程度保存できますが、一度開封すると日持ちしません。使い切れそうにないと思ったらすぐに冷凍保存しましょう。正しい方法で冷凍しておけば、開封後でも1か月程度保存できるようになります。


[文・構成/grape編集部]

出典
イワキ
※写真はイメージ