ポルトのセルジオ・コンセイソン監督が大一番に向けて気合十分だ。クラブ公式サイトが伝えた。

3週間前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでは、アーセナルエスタディオ・ド・ドラゴンに迎えたポルト。後半アディショナルタイムに決まったブラジル代表FWガレーノのゴラッソで1-0と先勝した。

貴重なリードを抱えて12日の2ndレグに挑むコンセイソン監督は、改めてアーセナルのチーム力を警戒。しかし、「恐怖も怯えもない」とベスト8進出への意欲をあらわにしている。

プレーするのは選手たちで、プラン通りに進める姿勢が重要だ。それがプレーするということだ」

「市場価値の高さで2番目のチームだ。よく鍛えられているし、優秀な選手たちが揃っている。ボールが回り始めれば、両サイドでクオリティを見せられる」

「敬意を持っているが、いかなる種類の恐怖も怯えもない。戦って試合に勝つ」

また、エミレーツ・スタジアムでのアーセナルの立て直しも予想。攻撃以上に守備を意識して決戦に臨むようだ。

「全ての試合に独自のストーリーがある。(だからこそ)修正が必要だ」

「前線でガブリエウ・ジェズスがプレーするのか、ハヴァーツがプレーするのかで変わるし、トロサールかマルティネッリかでも違う。ジョルジーニョを中盤で起用したり、ライスをより後方に配置しても変わってくる。ハヴァーツやウーデゴールを前目の位置で起用しても変わる」

「それは彼らがドラゴンでしなかったこと、できなかったことを理解するということだ。ゴールを見据えながら、ディフェンス面でポジティブな手応えが得られるよう準備しなければならない」

ドラゴンの時とは違った問題が引き起こされるだろうし、より巧みなプレーが求められるだろう」

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