3月8日~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、春休み向け作品が続々と公開される中、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が首位に返り咲いた。2月16日の公開から2週連続で首位を獲得し、3週目は「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」に首位を奪われたものの、4週目に首位を奪い返した。週末3日間で動員57万4000人、興収8億4300万円をあげ、公開24日間の累計で動員438万人、興収62億円を突破している。9日から第2弾入場特典として「音駒高校最後の集合写真」を配布。その音駒高校にスポットを当てた、大ヒット御礼PV「音駒編」も公開された。

2位の「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」は、週末3日間で動員40万9000人、興収5億0200万円をあげ、累計では動員104万人、興収12億円を超えている。

3位には8日公開の新作「映画 マイホームヒーロー」が初登場。講談社週刊ヤングマガジン」連載の人気コミックを原作とする、2023年放送のテレビドラママイホームヒーロー」の完結編となる劇場版だ。

公開7週目に入った「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は4位に順位をひとつ上げた。第7弾入場特典として、コンパスファウンデーション王国などの各組織や国家のエンブレムがデザインされた特製ボールペンが配布され、公開45日間の累計で動員230万人、興収38億8000万円を突破している。

5位に「マッチング」、6位に「ARGYLLE アーガイル」が続き、新作「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」は7位にランクイン。「52ヘルツのクジラたち」が8位となった。

新作「映画しまじろう『ミラクルじまの なないろカーネーション』」は8位スタート。ベネッセコーポレーションの子ども向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」のキャラクター「しまじろう」が活躍する姿を描く劇場版シリーズの第10作。入場特典として、子ども券1枚につき「なないろメガホン」がプレゼントされ、オープニング3日間限定で、しまじろうオリジナルサンバイザー、公式パンフレットも配布された(子ども券が対象)。

そして10位は「ゴールデンカムイ」。前週7位の「『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」は11位に後退した。

(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社