ベトナム調味料などの生産・販売を手掛けるマサングループ(Masan Consumer Goods Company)は、2024年3月5日から8日、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2024」に出展。ベトナム調味料『チンス』シリーズから、「チンス・シラチャ―ソース」「チンス・スパイスハーブ」「チンス春巻き」を紹介し、大変ご好評をいただきました。

■ 「香り・甘さ・酸っぱさ・発酵・辛さ」のベトナム料理の複雑な味わいをチンスが再現

 マサングループは「Go Global-ベトナム料理を世界へ」という戦略に基づき、日本とアジア、世界をつなぐ展示会として1976年から開催されている「FOODEX JAPAN 2024」に出展。主要マーケットの1つである日本において、人気のベトナム食品をPRしました。

 ベトナム料理と調味料は世界で注目されており、有名シェフ、料理の専門家、および大手メディアなどに取り上げられることにより、近年ますます人気の高まりをみせています。ベトナム料理は、新鮮で栄養価の高い食材を使うことに加え、香り高さや、甘さ、酸っぱさ、発酵、辛さなどが特徴です。各料理において様々な調味料の完璧なバランスを守り、各原料の味を際立たせることでフォーやバインミーのような複数な味わいを作り上げています。こうして作られる料理は、外国人観光客だけでなく、世界中で生活し働くベトナム人に愛されています。

 チンスはベトナム国内や世界の需要に応え、また日本人の味覚に合う製品を目指し、最新の設備のもと国際基準を満たす食品の生産プロセスを導入し、ベトナム料理の味わいを引き出しています。今回の展示会では、家庭でも使いやすい高品質な特製スパイス「チンス・スパイスハーブ」、ベトナム唐辛子から作った「チンス・シラチャ―ソース」、「チンス揚げ春巻き」の3商品をご紹介しました。

【展示会紹介商品1.】

産地特有の高品質ハーブスパイスを自宅でも!「チンス・スパイスハーブ

ベトナムは、自然の調味料ハーブの豊富な国で、各地域それぞれに独自の調味料があります。その組み合わせによって美味しい風味が生み出されています。「チンス・スパイスハーブ」は、ミネラルが豊な地質で植えられた「ダクラック胡椒」、数百万年にわたり火山活動によって風化された火山灰土壌の地形から採れる高濃度の精油を含む「リーソンガーリック」、中部地方の厳しい日光と風による土壌から結晶化され、しっかりとした茎と根、鮮やかな黄色で濃厚な香りの「ゲーアンターメリック粉」などを使い、産地特有の最高品質スパイスをご家庭でも使いやすい形でお届けしています。

【商品概要】

・商品名   :チンス・スパイスハーブ

・内容量   :各45g

・種類     :ホワイトペッパー(粗挽き/ホール)、

         ブラックペッパー(粗挽き/ホール) 、

         ターメリック

         シュリンプソルト

         酸味と辛味のあるシュリンプソルト

        ガーリック

・参考小売価格:399円(税込)

【展示会紹介商品2.】

ベトナム唐辛子から作られた「チンス・シラチャ―ソース」

ベトナム市場で最も人気の高いチンスチリソースシリーズはアメリカのAmazon販売ランキングでもトップ10入りしたこともある人気商品です。今回の展示会では、唐辛子の辛さで新しく味付けした「チンス・シラチャーソース」を紹介しました。シラチャーは世界で2番目に人気のチリソースで、唐辛子の辛さが必要な料理によく使われます。「チンス・シラチャーソース」は厳選した唐辛子を15分間炭火で焼き、12か月間発酵させて完熟した赤唐辛子と組み合わせて作っています。餃子や、うどん、天ぷらスパイシーサーモンタルタルスパイシーバター貝類などと一緒にお楽しみいただけます。

【商品概要】

・商品名   :チンス・シラチャ―ソース

・内容量   :275g 

・参考小売価格:399円(税込)

【展示会紹介商品3.】

本格的なベトナムの味わい!「チンス揚げ春巻き

海産地域からの新鮮なエビ、イカ、ダラット農場で収穫されたキノコや野菜をバクニンの伝統的な工芸村で手作りされたパリッとしたライスペーパーで巻いた本格的なベトナムの味わいの「チンス揚げ春巻き」。最新技術で製造された皮がカリカリの揚げ春巻きがいつでもどこでも楽しめるようになりました。特に、チンスシラチャーソースとの相性が良く、本格的なベトナム料理の味わいを求める人にも受け入れられること間違いなしです!

【商品概要】

・商品名:チンス揚げ春巻き・海老入り/野菜

・内容量:500g

・参考小売価格:海老入り 1,600円(税込)/ 野菜 1,300円(税込)  

日本のトップシェフも納得の味!ベトナム各地の農産物・特産品を世界へ発信

 展示会では、NetFlixチャンネルのベトナム料理シリーズで有名なシェフのルークグエン氏がチリソースのフードショーに出演。チンス・シラチャーソースを活用して、炭火で焼いた唐辛子スモーキーなニュアンスと、長い時間をかけて発酵させた唐辛子の辛さを際立たせました。

 また、日本トップシェフ・鈴木あさみ氏によると「ベトナム料理は日本で非常に人気があり、チンスが日本の市場に継続的にベトナム食品を紹介することで、日本人が家庭でもベトナム料理を楽しめるようになった。ベトナム調味料も日本の調理に活用でき、馴染み深いが新しい味わいが楽しめる。特に、チンスの胡椒キットが気に入っている。うどんに軽く振りかけるだけで胡椒の香りが魅力的で、マイルドな辛さは日本の寒い天気で非常に心温まる。チンスの調味料をもっと試したい」とコメントしました。

 マサングループは「ベトナム料理を世界へ」という長期的な戦略として、食品の衛生管理と消費者の健康に関する最高水準を超えることに取り組みながら2027年度の売上の中で国際市場が15%を目指しています。日本市場での実績は、チンスをはじめマサングループの他の商品を韓国、オーストラリア、ヨーロッパ、北米などの大きな市場への進出に向けて、大きな足掛かりとなることが期待されます。マサングループ調味料部門のシニアディレクター、ディン・ホン・バン氏は、「ベトナム料理を世界に広めることに貢献するという願いを持ち、チンス・ブランドは、日本の消費者に受け入れられ、愛されるベトナムの特産品の味を『Foodex Japan 2024』で紹介しました。

 ベトナム唐辛子から作られたシラチャーソース、ダクラック胡椒、リーソンガーリックターメリックウダーなどの特製スパイス、そして揚げ春巻きを紹介することによりベトナム各地の農産物や地域の特産品を世界に発信することに貢献したい。今回、日本で発売されるだけでなく、ベトナムでも同時に販売されます」と発表しました。

この製品は、日本の市場全体に広く展開され、日本でのベトナム料理の需要を満たすだけでなく、ここで生活し、学んで、働いている多くのベトナム人にも提供されます。

ディン・ホン・バン氏

■マサングループとは

 マサングループ(MSC)はベトナム最大の消費財会社の1つで、調味料(魚醤、醤油、唐辛子ソース、魚粉を含む)、人工食品(即席麺、便利な朝食)、および飲料(インスタントコーヒー、栄養補助食品ミネラルウォーターエナジードリンクを含む)を生産・販売しています。1996年の設立以降、ブランド戦略を通じてベトナムの消費者を優先し、ブランドのトップに立つために製品ポートフォリオと配送システムを成功裏に構築してきました。マサングループはCHIN-SU、Omachi、Kokomi、Nam Ngư、Tam Thai Tử、Vinacafe、Wake-Up Saigon、Wake-Up 247、Vĩnh Hảo、Teabupnon365Faithなどの最も愛され、信頼されるブランドを通じて、消費者を最優先する姿勢を見せています。

■FOODEX JAPANについて

FOODEX JAPANはアジアの食品に関する世界最大のイベントです。 2024年の今年、第49回目を迎えました。イベントには、60以上の国と地域から2500以上の食品および飲料の主要企業が参加。新しいビジネス関係を構築し、既存の関係を強化する機会を提供するこの展示会は、パートナーシップ、取引、協力、契約、および新しい情報を生み出す大きなプラットフォームを提供しています。

詳細については、次のリンクをご覧ください:https://www.jma.or.jp/foodex/en/

配信元企業:KOIMEDIA株式会社

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