3月12日(火)の『おとなりさん』(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」にお笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきさんが登場。お得意の料理のお話を皮切りに、昨年末の紅白で復活したブラックビスケッツの裏話、さらに自身がプロデュースしているアイドルユニットのお話などを披露した。

左から)坂口愛美、高橋優、天野ひろゆき

高橋優「本日のゲストはお笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきさんです!」

天野ひろゆき「いやあ~っ……(小さく1人でポーズを作って)『キャ、イ~ン!』、どうも!よろしくお願いします!(笑)」

坂口愛美アナ「(感激して)うわ~っ! よろしくお願いしまーす!」

天野「ものすごいコンパクトにポーズをさせていただきました(笑)」

高橋「子供の頃からテレビで観ていたポーズを、唐突に目の前で体験できた!」

天野「子供の頃からですかっ、優さんが……僕らもう33年? そうなるとそうなりますか。当時はね、Jリーガーの人がゴールを決めたらやってくれてましたし、あとはね、ジャイアント馬場さんと共演した時に、馬場さんがやってくれましたよ。『僕も出来ますよ』って、座ったまま手を返して(笑)。貴重でした」

坂口「天野さんといえばね、去年の暮れの紅白に出られてて」

天野「ホントにありがとうございます、出していただいて。すごく反応もありまして。(昨日のゲストの)森浩美さんの作詞でございますんでね。あの「Timing」ってビビアン(・スー)のことを歌ってるんですね。なんか真逆の歌を森さんはイメージしてたんだけどって話をね……」

坂口「昨日森さんがお話しされてて。『タイミング合わせた方がいいよね』っていう曲を作ろうと思ってたけど真逆の歌詞になったと」

天野「その話を当時全然知らなくて、20何年経ってから森さんに聞いたんですよ(笑)。何の『隠し』だったのかなと思って(笑)。でも南原(清隆)さんと結構話してたから、僕らの方はね、もう与えられたものをひたすらやるみたいな感じだったので、そういう細かい話も無いままグワ~ッとやってたって感じですね、当時は」

高橋ブラックビスケッツとして、披露されるのが21年ぶりだったんですよね?」

天野「あ、そうですね、みんな集まってって。でもね、2年前になるのかな、番組でブラックビスケッツが復活して、それで1年後に紅白に呼んでいただいたんで。ポケットビスケッツブラビが集まったのが21年ぶりだったと思います」

高橋「世代としてはもう、かなりエモかったですねえ」

坂口「もうホントに!『全然変わらないな~!』って」

天野「そう言われる度にね、『うわ~っ、そうだったんだ』みたいなね。自分としてはあんまり昔のような感じが無いんだけど、それが嬉しかったですね、みんなが喜んでくれたのが」

高橋「今回、3人で合わせる時間が当日しか無かったとか?」

天野「そうです。ビビアンがなかなか忙しくて。タイミング悪いのよ昔から(笑)。で、仕掛けもね、ポップアップって言うんですか? ポーンって舞台の下から出る。あれが意外に手動だったりとかするわけですよ。それが怖くて、本番前に『出来ない!』ってことになっちゃったんだけど、南原さんがしっかり就いて、ポップアップの練習もして、当日『ドン!』で、やりましたねえ」

高橋「緊張とかされなかったんですか?」

天野「僕は全然しなかったんですよ。しなかったというかね、僕は『角』を回すことだけに集中してました(笑)。ウド(鈴木)ちゃんに至っては、ショルダーキーボードっていう楽器を一応持ってるんですが、コードがちゃんと抜けているかを確認してましたね。鳴っちゃうといけないから(笑)。でも内村(光良)さんはちょっと新しいバージョンで弾いたりして、南原さんも歌の途中でサックスをやるっていうんで、唇がパサパサで大変なんだって話をしてて。ウンナンさんはなかなかのプレッシャーの中、演奏されていましたね」

この後も、天野さんがプロデュースしているアイドルユニット「鈴木と佐藤」のデビュー曲をかけるなど、楽しいエピソードが盛りだくさんだった。気になる方は、radikoのタイムフリーでご確認ください。

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の8~11時文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。

radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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