ポルトに所属するポルトガル代表DFペペが、また新たな記録を打ち立てた。
チャンピオンズリーグ（CL）・決勝トーナメント1回戦（ラウンド16）セカンドレグが12日に行われ、ポルトはアーセナルと対戦。1－0で先勝して迎えた敵地での一戦は、41分にレアンドロ・トロサールにゴールを許すと、1－1のまま90分が終了。延長戦でも決着はつかず、2－4で終わったPK戦に末に敗退となった。
この試合にキャプテンマークを巻いて先発出場した現在41歳のペペは、120分間フル出場を果たした。イギリスメディア『Squawka』によると、2004年にCLデビューを果たした同選手は、41歳以上でCLに出場したフィールドプレーヤーとしては史上初の選手になったという。
欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』によると試合後、『DAZN』でペペは「まず初めに、ファンに感謝したい。今夜の彼らは信じられないほどだった。次にこういう形で敗退することは残念だが、これもサッカーの一部だ」と振り返り、次のように続けた。
「僕たちはアーセナルに苦戦を与えたチームだった。今日、彼らは最初の枠内シュートでゴールを決めた。チームメイトが監督の要求に応えたので、彼らには賛辞を送らなければならない。でも、それと同時にもっとうまくやれて得点できたかもしれない。素晴らしい試合をしたけど、残念ながら次に進むことができなかった」
「僕たちはアーセナルをリーグ戦で多くのゴールを決めている素晴らしいチームであることを忘れてはいなかった。自分たちの試合ができたし、（マルティン・）ウーデゴーアのライン間でのプレーを無効化することもできた。自分たちがやるべきことはわかっていたが、残念ながら得点することができなかった。彼らは幸運だったね」
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